４６年間、国連開発計画（ＵＮＤＰ）ソウル事務所に掲げられていた国連の旗が、２９日降ろされた。ＵＮＤＰは同日、ソウル龍山区漢南（ヨンサング・ハンナム）２洞の漢南タワーのソウル事務所で、ＵＮＤＰの看板取り外しや国連旗の下降式典を行った。ＵＮＤＰソウル事務所の職員や教育科学技術部など、韓国政府の関係者など２０人余りが出席した中で開かれた同日の行事は、韓国が先月、経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）・開発援助会議（ＤＡＣ）に加盟したことを受け、「援助を受ける国」から「援助を行う国」へと立場が変わり、ＵＮＤＰソウル事務所が今年の年末までに閉所されることを記念して開かれた。ＵＮＤＰとは、国連による発展途上国への援助計画を調整する機構である。
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