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余裕を取り戻した金妍児、「今は金メダルへの圧迫感を感じていない」

余裕を取り戻した金妍児、「今は金メダルへの圧迫感を感じていない」

Posted December. 21, 2009 09:28,   

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「フィギュア女王」金妍児(19、高麗大、写真)が19日、拠点を置くカナダ・トロントのクリケット・スケート・アンド・カーリングクラブで内外のマスコミが参加した中で、メディア行事を開いた。金妍児は、取材陣の前で、異例的に1時間ぐらい公開練習も行った。金妍児は日本東京で行われたグランプリ・ファイナルが終わった後、2週間ぐらい休憩しながら少しずつジャンプ練習をしてきた。

金妍児は今季あった3回のグランプリ大会で精神的な負担を打ち明けていた。しかし、金妍児は、「来年2月、バンクーバー五輪の金メダルへも思いは後回しにした。今は圧迫感を感じていない」と話した。さらに、「五輪は異変が多いことを知っている。私にもそのようなことがないとは限らない。しかし、今は頑張らなきゃという考えだけ」と付け加えた。

金妍児は、これからの計画について、「五輪は子どもの時から夢見てきた舞台であり、これまでやってきた通りに、練習を続ける。自らに対し、うまくやれるという信頼を持って、素敵な競技がしたい」と話した。ブライアン・オーサー・コーチは、「金妍児が感じる重圧感を誰よりもよく知っている。しかし、今は自分の感情をうまくコントロールできるほどさらに成熟した」と話した。

21日からは本格的なトレーニングに入る金妍児は、20日、バンクーバー五輪の聖火リレーの走者を務め、カナダ・オンタリオ州ハミルトン市内の約300メートルの区間を走った。



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