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金妍児がSPでまたも世界記録…観衆も審判も虜に

金妍児がSPでまたも世界記録…観衆も審判も虜に

Posted November. 16, 2009 08:32,   

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15日、フィギュア・グランプリ第5戦、女子シングルショートプログラム(SP)が行われた米ニューヨーク州レークプラシッド1980リンク。「フィギュア女王」金妍児(キム・ヨナ、19、高麗大)が演技を終えた後、荒い息をした。随所でカメラのフラッシュが光った。約8000人の観衆は約束でもしたように一斉に起立拍手を送った。一部の観衆は感激したように涙を流した。電光ボードに点数が示されると、競技場はもう一度観衆の歓呼で一杯になった。

●「競技そのものを楽しむ」

金妍児は、SPで世界新記録(76.28点)で1位に上がると、信じられないという表情をした。しかし、しばらく後、特有の微笑みで観衆に挨拶をした。競技が終わった後のインタビューでは、「演技に手一杯で、点数のことを気にする余裕がなかった。世界新記録ということを知って、ビックリした」と喜んだ。

金妍児は、今大会を控えて少なくない負担を感じていた。先月、フランス・パリで行われたグランプリ第1戦で、フリースケート(133.95点)と合計(210.03点)で世界新記録を立てたためだ。金妍児は、「ずいぶん心配していたが、競技が始まってから気が楽になった」と話した。

●「独走体制を固める」

金妍児は、今大会で改めて他の選手とはレベルの違う選手という評価を得た。女子シングルの審判として参加した大韓氷上競技連盟のコ・ソンヒ・フィギュア審判理事(36)は、「金妍児の演技は完璧だった。審判たちは金妍児を他の選手とはレベルが違うと考えて評価した」とし、「演技とテクニックのどちらでもさらに要求することがないほど完璧だった」と褒め称えた。

外国の審判たちは、来年バンクーバー五輪を控えた状況で、極度に言葉を慎む。むやみに他の国の選手を褒めたりお祝いの言葉をかけることがない。しかし、金妍児は例外だった。コ理事は、「金妍児が新記録を立てると、日本など外国の審判が拍手をしながら祝った」と伝えた。

現場で金妍児の新記録作成を見届けた外国の記者団の反応も変わらなかった。2位を占めたレイチェル・フラットも、「金妍児は本当にすごい。尊敬する選手だ」と褒め称えた。

一方、金妍児とオーサー・コーチは同日、10年バンクーバー五輪の聖火リレー走者に選ばれた。オーサー・コーチは来月17日走り、金妍児は2日後の19日、カナダ・トロントから1時間ぐらい離れたハミルトンの都心区間を300メートルを聖火を持って走る。

一方、ニューヨーク・タイムズ・インターネット版は、金妍児が五輪で金メダルを取る場合、孫基禎(ソン・ギジョン)と共に韓国最高のスポーツスターになると見込んだ。



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