京畿道（キョンギド）の水原長安（スウォン・チャンアン）と、安山市常緑乙（アンサンシ・サンロクウル）、江原道江陵（カンウォンド・カンルン）、忠清北道（チュンチョンブクド）曽坪（チュンピョン）・鎮圧川（チンチョン）・鬼山（クェサン）・陰城（ウムソン）、慶尚南道梁山（キョンサンナムド・ヤンサン）の５つの選挙区で今日、国会議員の再・補欠選挙が一斉に実施される。
今回の再・補欠選挙は、李明博（イ・ミョンバク）政府発足以来、全羅道（チョルラド）と済州（チェジュ）を除いた全国の全ての圏域で行われる初選挙だ。来年６月の地方選挙の前哨戦の性格を帯びており、選挙結果は各党内部の力関係に大きな影響を与えそうだ。「世宗市（セジョンシ）」問題など、下半期の国政懸案にも少なくない影響をもたらすとみられる。
投票は午前６時から午後８時まで行われる。中央選挙管理委員会によると、午後１１時ごろには当落が判明する見通し。
ハンナラ党の鄭夢準（チョン・モンジュン）代表は、国民向けのアピールで、「安定した国政運営のため、与党を支持してもらいたい」と訴えた。民主党の丁世均（チョン・セギュン）代表は、「今回の再・補欠選挙を、与党の失政を審判する契機にすべきだ」と強調した。自由先進党の李会昌（イ・フェチャン）総裁は、「忠清地域を代弁する政党は先進党だけ」と支持を訴えた。
jin0619@donga.com
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