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大統領府—国防部、「黄江ダムは満水位ではなかった」

大統領府—国防部、「黄江ダムは満水位ではなかった」

Posted September. 15, 2009 07:57,   

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北朝鮮の黄江(ファンガン)ダム放水時(6日)、満水位だったのかどうかをめぐり論議が起こっていることに関連し、大統領府と国防部の当局者らは14日、「満水位ではなかった」という公式見解を明らかにした。

朴先圭(パク・ソンギュ)大統領府報道官は同日の定例会見で、「国防部で満水位ではなかったことを明らかにしているのに、なぜ何度も満水位の話が出てくるのか分からない。政府内のどの機関も、黄江ダムの満水位を公式に発表していない」と述べた。ただ、「確認できる手段は衛星写真だが、水位がどの程度だったかを識別するのは容易ではないようだ」と加えた。

大統領府の別の関係者は、「満水位だったなら、ダム全体が満水でなければならないが、衛星写真では水がない所もあった。しかし、正確な水位がどの程度だったかは分からない」と話した。

国防部の関係者も、「黄江ダムを放水する前に満水位だったと判断する根拠はない。北朝鮮の放水した意図について分析を続けている」と述べた。また、「入手した黄江ダムの衛星写真は公開できない。写真を見たとしても、写真だけでは水位を確認するのは難しい」とし、「黄江ダムは発電所ダムなので、常に貯水されており、放水前にもある程度貯水されていた」と話した。



yongari@donga.com mhpark@donga.com