米国の科学技術諮問委「新型で米国人の９万人が死亡することも」

今年、米国人の半分ほどが新型インフルエンザＡ（Ｈ１Ｎ１）に感染し、最大で９万人が死亡することもありうると、米大統領科学技術諮問委員会が２４日（現地時間）に警告した。

同委員会は同日発表した報告書のなかで、新型インフルエンザの大流行は米国にとって深刻な脅威になりうるとして、このような見解を明らかにした。

委員会は報告書の中で、「起こりうるシナリオ」として、今年秋から冬にかけて、全米人口の３０〜５０％が新型インフルエンザに感染しかねないと見込んだ。

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