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金妍兒選手の父親、「家族みんなで暮らしたいが…」

金妍兒選手の父親、「家族みんなで暮らしたいが…」

Posted August. 17, 2009 08:12,   

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「うちの家族もみんな集まって一緒に暮らしたいです」

「フィギュア女王」金妍兒(キム・ヨンア、19、高麗大学)が14〜16日に開かれたアイスショーですばらしい演技を披露し、成功裏に公演を終えた。3度の公演を全部競技場で見守った父親の金ヒョンソク(52)氏も観衆席で娘の演技に拍手を送った。

金氏は娘の厳しいスケジュールのため、まだ直接会っていない。残念に思うはずだが、金氏は「今も大変だが、妍兒のような選手がまた出るには、家族とその周りの人々の犠牲は欠かせない」と話した。4年間、家族が離れ離れに過ごしたためか、離婚のうわさまで広がった。金氏は、「僕もそのような話を周りから聞いた。そのような話のため、最近、私がよく顔を出しているのだ」と空しく笑った。

今年、金妍兒は大学生になった。金氏は父親として娘の結婚に対する思いも打ち明けた。金氏は、「大人になっただけに、妍兒の結婚問題も考えている。妍兒が外国人と過ごす時間が長いため、外国人の婿を連れてくるのではないか気になる」と笑った。引退についても金氏は、「家族みんなが集まって平和に過ごしたい。父親としては妍兒を早く引退させ、正常な生活をさせたい。10年以上練習してきたのは、誰にもできるようなことではない。しかし、それはもっぱら妍兒が決めることだ」と話した。

金妍兒が厳しい環境で練習してきただけに、国内フィギュア選手に対する金氏の考えも特別だった。金氏は、「今、国内フィギュアのインフラストラクチャーはまだまだ足りない。専用の競技場が一日でも早く建設されなければならない。選手らが朝早くや深夜じゃないと練習できない環境の中で、世界的な選手が出ることはできない」と残念がった。



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