崔時仲(チェ・シジュン)放送通信委員長は26日、ソウル鐘路区の放送通信委員会で記者会見を開き、「今年中に総合編成や報道専門チャンネルを導入し、新規事業者に対しては合法的な範囲内でさまざまな支援策を大胆に行う考えだ」と明らかにした。
崔委員長は、「8月中に総合編成や報道チャンネルに対する具体的な対策を発表し、事業者承認申し込みの受付や審査手続きの受付を行う計画だ」とし、「特定新聞や企業に対する恩恵はあり得ない。希望者はみんな、激しい競争を勝ち抜かなければならない」と強調した。
KBSの受信料引き上げについては、「KBS理事会での議論を踏まえて、通常国会での討議が行われるようになれば、来年初めや半ばには解決されるだろう」と言い、「そうなれば、KBSは政治権力に振り回されたり、政治的な動きに気を使ったりしてはならない」と語った。
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