国会図書館と駐韓米大使館は29日午後2時、国会図書館の会議室で、「バラク・オバマ大統領著書国会寄贈式」を行なう。
米大使館は寄贈式で、オバマ大統領の著書『合衆国再生—大いなる希望を抱いて(The Audacity of Hope)』の韓国語訳350冊を寄贈する。これに対して、国会図書館は独自企画して刊行した『2009米国を率いるパワーエリート』、『一目でわかるオバマ』など5種類のファクトブック・シリーズ2セットを米大使館に贈る考えだ。
国会図書館は昨年から、議員の議院活動に必要な情報を支援するという趣旨で、ファクトブックを刊行してきた。『一目でわかるオバマ』の場合、オバマ大統領の人脈や政策別選挙公約、韓国関連発言および主要演説文が掲載されている。
柳鍾珌(ユ・ジョンピル)国会図書館長は26日、「駐韓米大使館のオバマ大統領著書寄贈は、第18代国会議員の最多貸し出し図書が、オバマ大統領の『合衆国再生—大いなる希望を抱いて』だと指摘した東亜(トンア)日報の報道がきっかけになった。オバマ大統領の就任後、大使館を通じて議員に大統領著書を寄贈するのは初めてだと、米大使館側が明らかにした」と伝えた。
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