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今日、盧前大統領の国民葬、永遠の安息の途に…

今日、盧前大統領の国民葬、永遠の安息の途に…

Posted May. 29, 2009 05:58,   

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盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の国民葬が29日午前11時、ソウル景福宮(キョンボククン)の興禮門の前庭で執り行われる。盧前大統領の遺体は同日午前5時、慶尚南道金海市(キョンサンナムド・キムヘシ)の烽下(ボンハ)村で、国民葬の葬儀委員会の主管で出棺式を行なった後、ソウルに運柩され、告別式と路祭、火葬を経て、再び金海に向かい、烽火(ボンファ)山の浄土院に一時安置される予定だ。

告別式には、李明博(イ・ミョンバク)大統領と金大中(キム・デジュン)、金泳三(キム・ヨンサム)元大統領を含め、政官界の関係者、駐韓外交使節、遺族、葬儀委員ら約3000人が出席する。軍楽隊の演奏を皮切りに、国民儀礼、故人に対する黙祷、葬儀執行委員長である李達坤(イ・ダルゴン)行政安全部長官による故人の略歴報告、共同葬儀委員長である韓昇洙(ハン・スンス)首相と韓明淑(ハン・ミョンスク)元首相の弔辞、宗教儀式などが執り行われる。さらに、生前の姿が映された映像の放映、権良淑(クォン・ヤンスク)夫人ら遺族や李大統領など各界関係者による献花、弔歌に続き21発の弔銃の発射を最後に、告別式は終了する。

告別式が終われば、運柩行列はソウル広場に移動し、午後1時から30分間、路祭を行なった後、約1000の輓章を持った弔問客が後に続き、崇礼門(スンレムン)を経てソウル駅まで30分間徒歩で移動する。盧前大統領の遺体は、午後3時頃、京畿道水原市(キョンギド・スウォンシ)の火葬場で火葬された後、午後9時頃、烽下村に移動し、四十九日が終わるまで、烽火山の浄土院の法堂に安置される。納骨の日程は未定だ。

共同葬儀委員長である韓昇洙首相と韓明淑元首相は同日、「国民への言葉」で、「追悼行事が厳粛に、秩序をもって執り行われるよう協力が切に必要だ」と国民に呼びかけた。警察は29日午後12時から2時まで、光化門(クァンファムン)一帯の世宗路(セジョンロ)と太平路(テピョンロ)の交通を統制する。



manman@donga.com uni@donga.com