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ハンナラの「親李」系、「早期党大会で執行部入れ替えろ」

ハンナラの「親李」系、「早期党大会で執行部入れ替えろ」

Posted May. 12, 2009 03:17,   

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ハンナラ党の「親李明博(イ・ミョンバク)系」の議員57人から成る「共に明日へ」が11日、早期に党大会を開催し、執行部を入れ替えるべきだと主張した。「共に明日へ」は党内の最大の議員グループ。

「共に明日へ」の共同代表を務める沈在哲(シム・ジェチョル)議員は同日、ソウル永登浦区汝矣島(ヨンドゥンポグ・ヨイド)にある党本部で記者懇談会を開き、「党大会の早期開催を抜きにした党刷新案は、何の意味も持たない、ということで認識が一致した。党を実質的に変えるためには、早期に党大会を開き、新しい姿を見せなければならない」と述べた。また、「党執行部もやはり、刷新の主体ではなく刷新の対象である」とし、「その意味で、みんなが利権を捨てて党を立て直さなければなく、党大会は避けられない」と述べた。

沈議員はさらに、「党大会が開かれれば、朴槿恵(パク・グンヘ)元代表にも積極的に参加していただきたい」とした上で、「党の運営に相当な影響力を持つ人には、堂々と前面に出て、参加してもらいたい」と述べ、李相得(イ・サンドゥク)議員や李在五(イ・ジェオ)前議員らの党大会参加の必要性を強調した。

しかし、朴熺太(パク・ヒテ)代表は、あるラジオ放送とのインタビューで、早期党大会に触れ、「いま、経済再生に向けて、全国民が汗をかきながら涙ぐましい努力を尽くしているというのに、党権争いをしている姿を見せるのが、果たしてこの時期に妥当なことなのか」と言い、否定的な態度を示した。



koh@donga.com