
「私は100歳近くなったが、息子のため死ぬことすらできない」。4・19民主革命49周年を迎える19日午前、ソウル江北区(カンブクク)スユリの4・19国立墓地で、息子の墓碑をなでる金ビョンジさん(96)。しわや太い骨節の手が、金さんの49年間の恨みや我が近代史の屈曲を象徴的に物語っているかのようだ。金さんの息子、チェ・ドンソプは、4・19当時、負傷した学生らを病院へと搬送する役割を担っていたが、被弾して死亡した。
cut@donga.com
「私は100歳近くなったが、息子のため死ぬことすらできない」。4・19民主革命49周年を迎える19日午前、ソウル江北区(カンブクク)スユリの4・19国立墓地で、息子の墓碑をなでる金ビョンジさん(96)。しわや太い骨節の手が、金さんの49年間の恨みや我が近代史の屈曲を象徴的に物語っているかのようだ。金さんの息子、チェ・ドンソプは、4・19当時、負傷した学生らを病院へと搬送する役割を担っていたが、被弾して死亡した。