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金寬永・全羅北道知事、無所属出馬へ 知事選情勢流動化

金寬永・全羅北道知事、無所属出馬へ 知事選情勢流動化

Posted May. 04, 2026 09:11,   

Updated May. 04, 2026 09:11


「運転代行費支給」を巡る問題で与党「共に民主党」から除名された金寬永(キム・グァンヨン)全羅北道(チョンラプクト)知事が、6月3日の地方選挙に無所属で出馬する方針を固めたことが分かった。これにより、全羅北道知事選は現職の金氏と「共に民主党」の李源澤(イ・ウォンテク)候補による対決構図となり、情勢が揺れ動く見通しだ。

3日、全羅北道によると、金氏は最近、無所属出馬の決意を固め、6日に正式に出馬を宣言する計画だ。公職選挙法上、国会議員などは4日までに辞職しなければならないが、現職の地方自治体首長や地方議員は再選を目指して出馬する場合、職を維持したまま候補登録が可能だ。

金氏は昨年末、地域の若者らとの会食の席で運転代行費として約91万ウォンを支払った事実が明らかになり、先月1日、疑惑が浮上してから半日で党から電撃的に除名された。一方、李氏は約70万ウォンの「食事代肩代わり疑惑」が取り沙汰されたが、党の倫理監察団が「嫌疑なし」と結論づけ、候補に選出された。特に、李氏との予備選で敗れた安浩永(アン・ホヨン)議員が再監察を求めて12日間のハンガーストライキを行ったにもかかわらず、指導部がこれを受け入れなかったことから、地域内では金氏の無所属出馬を求める声が高まった。

金氏側は、無所属出馬でも勝算があると判断しているとみられる。党内では親明(親李在明)系を中心に、「運転代行費支給疑惑」を受けた金氏は即座に除名された一方、「食事代肩代わり疑惑」が提起された李氏はわずか1日で「嫌疑なし」との結論が出たことに反発が広がった。金氏側は、全羅北道の2036年夏季五輪誘致や、現代(ヒョンデ)自動車の9兆ウォンを含む計27兆ウォン規模の企業投資誘致を完遂するためには再選が必要だと強調する方針だ。


ファン・ヒョンジュン記者 イ・スンウ記者 suwoong2@donga.com