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江原道は肥満郡?

Posted March. 28, 2009 08:34,   

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市郡区によっては喫煙者の比率が2倍近く開きがあることが分かった。酒量の多い人の割合は3倍以上、肥満人口の割合は2.5倍もの差が出た。

保健福祉家族部・疾病管理本部はこのような内容の「08年、地域社会の健康調査」の結果を27日発表した。全国単位で保健についての実態調査が行われたのは、建国以来初めてのこと。昨年9月から11月にかけて、251の基礎自治体レベルの地域ごとに成人700˜817人ずつを選んで、計22万人を直接訪問して調査を行った。

男性を対象に、これまで5箱以上のタバコを吸った上、今も吸っている比率を調査した結果、江原道華川郡(カンウォンド・ファチョングン)が60.8%で最も高く、最も低い全羅南道高興郡(チョるラナムド・コフングン=30.0%)の2倍を超えた。男子成人の半分以上がタバコを吸う地域は計114ヶ所に上った。

男性喫煙率が最も高かった江原道華川郡・保健所の関係者は、「この地域は高齢者が多い上、タバコの栽培農家が多く、喫煙率が高いようだ」と語った。

一度に焼酎を7杯以上を飲む機会を月1回以上持つことになれば、「高危険飲酒」とみなされる。同比率は忠清北道丹陽郡(チュンチョンブクド・タンヤングン)が78.6%と最も高かった。最も低かった慶尚南道山清郡(キョンサンナムド・サンチョングン=22.6%)より3倍以上高かった。高危険飲酒率が50%を超えた地域は70ヶ所と集計された。

丹陽郡保健所の関係者は、「この地域の人々はストレスや自殺試みの比率が低いほうだ」とした上で、「概ね楽天的であり、楽しく飲む人が多いようだ」と推定した。

体重(kg)を身長(m)の自乗で割った体質量指数(BMI)が25を超えれば、肥満とみなされる。同人口の比率は江原道鉄原郡(チョルウォングン)が34.6%と最も高かった。最も低い地域はソウル道峰区(トボング)で、14.3%だった。地域ごとに最大2.5倍の差が出た。

肥満人口の比率はに鉄原郡に次いで、旌善郡(チョンソングン=32%)や華川郡(29.9%)、寧越郡(ヨンウォルグン=29.3%)、洪川郡(ホンチョングン=29.2%)となっており、上位の5つの地域は全て江原道にあった。これらに地域は、ウォーキングの実践率(30分以上歩く日が1週間に5日以上の人の割合)は全て下位圏だった。運動量が少なく、肥満人口が多いものと見られる。

鉄原郡保健所の関係者は、「平野地帯であり、農業機械で大規模な農業を行う農家が多く、仕事をしない老人が多い」と話した。

ストレスを多く受けると回答した人の割合は、慶尚南道陜川郡(ハブチョングン=43.3%)やソウル東大門区(トンデムング)が高く、全羅南道莞島郡(ワンドグン=9.7%)や慶尚北道軍威郡(クンウィグン=11.6%)が低かった。

高血圧患者は、仁川市中区(インチョンシ・チュング)が1000人当たり180.8人で最も多く、慶尚北道鬱陵郡(ウルルングン)が81.7人と最も低かった。糖尿病患者は、京畿烏山(オサンシ)が1000人当たり84.7人と最も多く、済州道西歸浦市(チェジュド・ソグィポシ)が24.6人と最も低かった。

金榮澤(キム・ヨンテク)疾病管理本部・慢性病調査チーム長は、「喫煙率と高危険飲酒率は、江原と嶺南地域が、忠鋻道や湖南地域より高い「東高西低」の分布を示しており、肥満率はソウルや京畿、江原のような北部地域が高かった」と語った。

金チーム長は、「今回の調査は基礎自治体レベルの地域まで細かく調査したことに意義がある」とし、「しかし、今後細かな原因分析が伴われるべきである」と述べた。



corekim@donga.com