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「大〜韓民国」の350人、イランの10万観客を驚かせた

「大〜韓民国」の350人、イランの10万観客を驚かせた

Posted February. 12, 2009 07:48,   

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「イランに住んで34年になりますが、これほど多い韓国応援団を目にしたのは初めてです」

11日、イラン戦が行われたイラン・テヘランのアザディスタジアムは、イランの観衆で埋め尽くされていた。しかし、観客の一隅では「テーハンミグク(大韓民国)」を連呼する応援戦が繰り広げられた。約350人の韓国応援団は数万人のイランのホームファンに立ち向かい、決して遅れを取らない応援戦を繰り広げた。

イランに住んでいる李スンスン氏は、「テヘランで韓国チームの試合を何度も観たが、今日ほど韓国を応援する声が、大きかったのは初めてのことだ」と感激していた。

イランで暮らしている韓国人は、支社と商社の駐在員ら合わせて約400人。現地の同胞のほとんどが都合をつけ、韓国の応援に出かけた。大使館職員と家族、韓国から飛んできた約40人のサポーター「レッド・デビルズ」も加わった。

大使館は大型太極旗(テグッキ=韓国の国旗)を作り、代表チームを元気付けた。レッド・デビルズは同日到着し、試合後すぐ帰国する厳しい日程だったにも関わらず、02年韓日W杯の当時と同じく、赤いTシャツ姿で熱狂的な応援をした。

韓国応援団は、試合後もイランの観衆が出ていくまで席を守った。そして、それぞれ座っていた席の周辺を片付けてから移動した。

イランの同胞らは、そのような韓国応援団を嬉しそうな顔で見守っていた。



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