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日本、クローン牛と豚の販売容認の方針

Posted January. 07, 2009 04:20,   

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日本政府が、受精卵や体細胞をコピーして作ったクローン牛とクローン豚を食べても安全だという判断を下す方針であり、今年度中に販売される見通しになったと、読売新聞など日本のマスコミが6日、報じた。

日本食品安全委員会傘下の専門委員による実務会議は、「クローン牛とクローン豚の肉質と牛乳の成分が、従来の牛肉・豚肉と比べ、食品安全性の面で差がないという結論を得た」と明らかにした。食品安全委員会は年内に最終的な立場を決め、厚生労働省に伝える予定だ。ここで下された結論は、閣僚会議を経て確定される。

早ければ、今年度中の販売が可能になり、近い将来、日本はクローン肉の大量生産時代を迎えるものと見られる。だが、消費者の間では、まだ安全性を懸念する声も根強く、実際流通されるかどうかは未知数だ。

一方、米食品医薬局(FDA)と欧州連合(EU)の欧州食品安全庁(EFSA)も昨年1月、クローン動物の肉や乳製品が安全だと発表している。米国の場合、生命倫理や宗教的な反対論が激しく、流通はされていない。



surreal@donga.com