申智愛(シン・ジエ)は堂々として余裕たっぷりだった。米国女子ツアー最終戦「ADTチャンピオンシップ」で優勝した直後、米NBC放送とのインタビューで、申智愛は100万ドルの賞金について、英語で「米国で家を買わなければならない。助かりそうだ」と言って笑った。
記者会見で、「緊張するときにむしろ笑う」と言ったところでは、辛かった幼年期の傷が改めて思い出された。03年の今頃、母親を交通事故で亡くし、2人の妹まで大怪我をして、申智愛は1年間、病院の簡易ベッドで寝泊りしながら、妹たちの世話をした。この事を機にゴルフを唯一の希望と思い、粘り強く頑張った結果、成功時代を切り開き、慈善活動にも積極的に取り組んだ。今回の賞金の一部も、恵まれていない人のために寄付する計画だ。
篤実なキリスト教信者の申智愛は、「怖がるな。私が貴方の右手を取ってやる」という聖書の言葉をいつも心の中に置いておくという。最近、オプラ・ウィンフリーの「私は失敗を信じない」(韓国語のタイトル)という本を感銘深く読んだという。
今年35大会を消化する厳しいスケジュールをこなした申智愛は、「09年のLPGAツアーで新人王が目標だ。その後は、着実に世界1位に向けて前進したい」とコメントした。
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