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「公認献金」の李漢正被告に懲役3年

Posted September. 06, 2008 07:36,   

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国会議員比例代表候補としての公認を受けるため献金を渡した罪で拘束・起訴された創造韓国党議員の李漢正(イ・ハンジョン)被告(写真)に、1審で懲役3年の実行が言い渡された。

水原(スウォン)地裁刑事11部(愼饁碩部長判事)は5日、李議員に対する1審の判決公判で、公認献金を渡した罪(公職選挙法違反)に対して懲役2年、学歴詐称(公私文書偽造及び行使)については懲役1年の計3年の懲役を判決した。

裁判部は判決文で、「李議員が創造韓国党に6億ウォンを渡したのは、比例代表の公認を受けるためであることは明白である」とした上で、「後で、『党を愛する債権』を発行したとは言うものの、債券の性格を備えているからといって犯罪容疑がなくなるわけではなく、有罪が認められる」と明らかにした。

裁判部はまた、「第16代総選挙で公職選挙法違反で懲役1年6ヵ月刑の判決を受け、第18代総選挙で再び同様の犯罪を犯したことを考慮し、実刑に処する」と加えた。

裁判部は、李被告と共に公職選挙法違反の罪で在宅起訴された元創造韓国党財政局長の李某被告には懲役8ヵ月を言い渡した。

これを受け、李議員から公認献金を受け取った容疑で、国会に逮捕同意案が提出された創造韓国党の文國現(ムン・グクヒョン)代表の場合、逮捕同意案の可決の可否とは関係なく起訴される可能性が高まった。



bibulus@donga.com