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与党「民主党抜きの国会委員会構成」を強行か

与党「民主党抜きの国会委員会構成」を強行か

Posted August. 08, 2008 06:59,   

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与党ハンナラ党が8月中に国会内の委員会構成を一段落させるため、民主党に対する強い圧迫作戦と名分探しに乗り出した。ハンナラ党の朴ヒテ代表は7日、国会で行われた最高委員会議で、「度が過ぎるのにも限度がある。民主党は街の政治屋に転落してしまった」と述べ、「音が鳴っているところはどこであろうが、うろうろしている」と民主党を厳しく批判した。

朴代表は、「人事聴聞会の期限が過ぎ、政府が法に則って3人の長官を任命したことを、野党に対する宣戦布告だと主張している。我々がもし宣戦布告したというなら、それは民主党のマヒした良心に対する宣戦布告だ」と述べた。

洪準杓(ホン・ジュンピョ)院内代表は、世論調査の結果を示し、自由先進党と創造韓国党の交渉団体である「先進と創造の会」とハンナラ党が一緒に参加する委員会構成のカードを提示した。洪院内代表は、「6日、汝矣島(ヨウィド)研究所の世論調査の結果によると、民主党を排除した国会開会に対し、賛成の意見が43.5%、反対が38%だった」とし、「時間が経つほど、賛成と反対の差がさらに広がるだろう」と述べた。

また、洪院内代表は「今我々に選択できるのは、7月に立てておいた国民生活対策を速やかに執行することだ。これ以上、国民生活にそっぽを向けるのは厳しい」と説明した。

ハンナラ党はひとまず11日、国会法改正特委の開催と本会議を通じた国会法の改正、12日常任委員長の選出、13日常任委の稼動などの日程を決めている状態だ。

これに向け、ハンナラ党は8日まで民主党を含めた3つの交渉団体との会談を提案したが、民主党が大統領府の謝罪を要求して拒否した状態のため、3者交渉は事実上霧散した。

ハンナラ党の一部では民主党が意地を貫き通そうとするなら、当初の計画通り、11日から常任委の設置を強行しなければならないという主張も出ている。しかし、金炯旿(キム・ヒョンオ)国会議長が15日を「デッドライン」として提示しているため、少なくともそれまでは待つべきだという意見も少なくない。

金議長が、「国民と国益のために必要なら、国会法の職権上程も辞さない」と明らかにしているため、月曜日の18日から本格的な「部分的な委員会構成」に着手する可能性が高いという観測が出ている。

ハンナラ党の主要党役員は、「9月の通常国会を正常に開会するためには、いくら遅くても8月の最後の週までには委員会構成が終了していなければならない」と述べた。



koh@donga.com