インターネットポータルサイトの業界第2位のダウムが、これまで「反政府・不法過激デモのサイバー根拠地」と批判されてきたオンライン討論掲示板「アゴラ」の運営に関連して、改善策を打ち出した。
ダウムは4日、反復的な書き込みを繰り返し、いわゆる「荒らし」や迷惑的な(spam)書き込み、他人を詐称する行為などを規制するため、すべての書き込みに対してインターネット・プロトコル(IP)アドレスの一部を公開し、掲示板のシステムも多様な賛否の意見が簡単に分かるように変える計画だと発表した。
ダウムは同日、アゴラの「お知らせ」で、書き込んだ記事とコメントのIPを、全部で4つある数字のうち3つを公開する措置を7日から施行すると発表した。これによって、「123.456.***.789」などの形式でIPが事実上公開されれば、少数の利用者が大量の記事を書き込んで、「インターネット世論」を捻じ曲げたり捏造する現象は減るものと期待されている。
最近、インターネット市場調査機関であるマトリックスは、4月1日から先月18日までアゴラに記事を書き込んだ全体利用者6万7626人の中で3.3%にあたる2205人が、全体記事(74万6993件)の半分にあたる37万3497件を作成し、上位10人(ID基準)が掲載した記事だけで2万1810件に上ると発表したことがある。
ダウムは、24時間以内の累積記事が一定数を越えたユーザーに対してはリアルタイムのモニタリングを行い、掲載記事管理原則に反すると判断されれば、書き込みの制限やID使用を認めないなどの措置を取る予定だ。
「賛否の討論のない討論掲示板」との批判を受けてきた討論掲示板システムも、「リアルタイム論争記事」コーナーを新設し、賛否の意見が分かれる争点に対して両方の主張をリアルタイムで選んで提供する計画だという。
インターネット業界では、「ダウムが不法な書き込み情報を事実上放置してきたことに対する管理責任を負わなければならないという批判世論が強まったことから、それなりの苦肉の策を出したようだ」と分析している。
jhk85@donga.com






