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D組1位のチェコ、1人のロナウドに敗れた

D組1位のチェコ、1人のロナウドに敗れた

Posted June. 13, 2008 07:57,   

サッカーのユーロ(欧州選手権)2008の開幕前に、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング11位のポルトガルが有力な優勝候補に挙げられた。今季の世界最高の選手に急浮上したクリティアーノ・ロナウド(23=マンチェスター・ユナイテッド)がいるからだ。

12日、FIFAランキング6位の強豪チェコとポルトガルが対戦したユーロ2008の1次リーグA組の第2戦では、ロナウドが真価を発揮した。ポルトガルが3−1で勝利。チームの3得点すべてはロナウドの足元から始まった。

前半8分。ロナウドは精細に富んだドリブルでペナルティーエリアの中央まで迫っては、デコに先制ゴールの決定機を作ってあげた。1−1と拮抗した後半18分には自らシュートを放ち決勝ゴールを決め、後半のロスタイムにはクアレスマの追加点を完璧にアシストした。

ポルトガルは、ロナウドの活躍に支えられ2勝目を挙げ、大会参加16ヵ国の中で最も早く決勝トーナメント進出切符を獲得した。

続いて行われたA組のもう一つの試合では、トルコが大会共同開催国のスイスを2−1で下して1勝1敗をマークした。スイスは2敗で1次リーグ敗退となった。

ポルトガルとチェコは、迫力溢れる名勝負を演じた。短いパスと洗練された個人技をもとに変化に富んだプレーを見せるポルトガルに、チェコはロングパスと速いスピード、セットプレーでの威力的な高さを武器に立ち向かった。

先制点を得たポルトガルが流れを作ったが、ユーロ2008の予選でFIFAランキング5位のドイツを抜いてD組1位で本大会に進出したチェコの戦力もただものではなかった。チェコは、前半16分のコーナーキックで、シオンコが強力なダイビング・ヘディングで1−1と追い付き、流れを変えた。

しかし後半18分、ロナウドのゴールがその流れに水を差した。デコが右サイドから駆け抜けると、チェコのゴールエリア中央で構えて、ボールを受け取った。一瞬にして5人のDFがロナウドを阻もうとしたが、ロナウドが右足で放ったシュートはDF陣の足を絶妙に潜り抜けてゴールネットの左隅に突き刺さった。ロナウドは、後半のロスタイムにパスを受けて相手のゴール前までドリブルして持ち込み、左でフリーの状態にいたクアレスマに正確にパスを出し、勝負にとどめを刺す追加点をアシストした。



kimsk@donga.com