第18代国会が開店休業状態だ。先月30日に任期が始まったが、野党の統合民主党が、「牛肉再交渉」を求めて場外闘争をしているためだ。明日に予定されていた開会も不透明だ。政府が、30ヵ月以上の牛肉輸出禁止を米国に要請することを決め、与党ハンナラ党も民主党の要求どおり「牛肉再交渉要求決議案」の採択を受け入れたにもかかわらず、民主党は微動だにしていない。
国会法は、国会任期開始後7日目に国会を開会し、国会議長団を選出するよう規定している。5日の国会開会は選択ではなく、法で定められた義務事項である。民主党は、違法を避けるためにも場外闘争をやめて、国会の正常稼動に協力することが正しい務めだ。国会議員が、国会の垣根を越えて場外に出ることは、代議制民主主義に反する行為だ。街頭闘争を続ける考えなら、むしろ議員バッジを外すべきだ。
政治は、民意を収れんし、政策をつくり、各界各層の国民の複雑な利害関係や葛藤を調整し、解きほどく行為である。国会議員に立法権を付与し、1人当たり年間4億ウォンを上回る税金を使うことも、まさにそのような事をしてほしいと願うためだ。今、民主党は職務を放棄している。
第18代国会は、やるべきことが山積している。韓米自由貿易協定(FTA)批准同意案処理だけでも火急の懸案だ。原油高や物価上昇による国民の生活対策づくりも必要であり、経済立て直しに必要な立法もしなければならない。民主党が、庶民のことを考え、国益を重視する政党なら、自ら先頭に立って、国会に戻らなければならない。
牛肉問題も、これ以上、ろうそく集会に任せておいてはいけない。民主党が、民意を代弁する公党なら、国会の火を灯して、問題を解決しなければならない。牛肉問題のためであれ、ハンナラ党との議院構成交渉でより多くを取りつけようという意図であれ、国会を空転させることは、国民に対する背任である。世の中は日々変化しているのに、いつまで旧態依然の政略にとらわれているのか。ハンナラ党も、政治力を発揮しなければならない。民主党議員を説得して、協力を取りつけなければならない。野党生活10年で、体質も野党体質に固まってしまったかもしれないが、国会の正常稼動の主な責任は、政権与党にある。






