朴槿恵(パク・グンヘ)元ハンナラ党代表が25日、事実上、党代表選挙不出馬の意思を明らかにし、離党した朴槿恵系当選者たちの復党を強く求めた。
朴元代表は同日、国会議員会館で開かれた記者懇談会で、「(離党した当選者が入党すれば)派閥政治をすることになり、信じることができないと言うなら、(党代表を選ぶ)7月のハンナラ党全党大会には出席しない。全党大会に出ないのだから、党を離れた人々をみな復党させてほしい」と主張した。
11日に大邱(テグ)で「無条件の復党」を求め、2週間後に事実上の全党大会不出馬と復党問題を持ち出すことで、親朴議員たちの復党に「オールイン」する意志を示唆したのだ。
朴元代表は、姜在渉(カン・ジェソプ)代表の「任期内の復党不可」発言に対して、「公党であるハンナラ党で、個人的に決定する問題ではないと考える」と述べ、「最高委員会議などの正式な手続きを踏んで決定してほしい」と要請した。
朴元代表は復党の時期について、「引き延ばす理由はない」として即時復党を求めた。また、親朴連帯の比例代表公認問題に対する検察捜査に関連して、「検察の捜査と復党は別問題だ。ただし、過ちがあるなら、処罰されなければならない」と付け加えた。
さらに、「姜代表は、153議席が民意だとして人為的に変えることはできないと言うが、親朴連帯や無所属で出馬して、国民の審判を受けている。(親朴連帯を)13%以上支持した国民は、ハンナラ党と関系がないと考えるのか」と反問した。
朴元代表が、「党代表奪還」まであきらめて復党問題を取り上げたことで、ハンナラ党の権力地図が急変し、復党問題に対する親朴勢力の攻勢がさらに強まるものとみえる。
しかし、7月の全党大会を控え、朴元代表が和合のための新しい条件として提示した復党問題は、現実的に党内の複雑な利害関系が絡んでおり、解決は容易ではない。
だからといって、復党問題を解決せずに全党大会を実施すれば、親朴議員たちが復党問題をイシューに掲げた候補を中心に結集する可能性が高く、最悪の場合、全党大会自体をボイコットする状況も排除できない。
これについて、親朴系のある議員は、「総選挙の直後に大邱で復党を求めたことが、指導部に野球ボールを送ったとするなら、今回、全党大会への不出馬と復党を結びつけたことは、指導部にバスケットボールを渡したことになる。受け入れない場合、朴元代表は次の行動を考えるだろう」と話した。
一部では、「朴元代表が、党指導部として受け入れ難い要求をすることで、長期的な離党のための名分づくりではないか」という観測も流れている。
朴元代表の復党要求が強まったことで、党内では指導部が少なくとも復党問題に関するタイムテーブルや別途の機構設置などの案をつくるという見方も出ている。
親朴連帯は、朴元代表の発言が伝えられると、「再度、和合の政治が何かを国民に伝えた」と歓迎した。
以下は、25日に行われた朴槿恵元代表の国会議員会館事務所での質疑応答。
——全党大会前に復党が解決されなければ、党代表選挙に出馬する可能性はあるのか。
「出馬はしない」。(その後、再度質問すると、「それは党の決定がどうなるかによって、後で考える」と述べた)
——李明博(イ・ミョンバク)大統領の「国内にライバルがいない」という言葉について、どう思うか。
「当然のことだ。大統領になったのに、国内にライバルがいるだろうか。派閥がないと言うなら、復党は何の問題にもならないのではないか。不敬も問題にならない。私は派閥政治をする人間でもない。それが信じられないなら、私が全党大会に出ないと言うのだから、問題になることは何もないのではないか」
——李大統領との会談は…。
「連絡を受けたこともなく、まだそのような計画もない」
——もし提案が来たら…。
「今、最も重要で解決しなければならない問題が、復党に関する問題だ」
——朴元代表が全党大会で出馬しなくても、親朴槿恵系で出馬する可能性は…。
「話し合ったこともなく、各個人がどのように考えているかはわからない。それは、自由意思によるものだ」
——もし、ハンナラ党が全党大会後に復党を一斉に受け入れると言えば…。
「そのために先ほど、全党大会には出ないと言ったのだ。全党大会が終わった後に受け入れる理由は何か。考えが見えすいてはいないか。何であれ、堂々としなければならない」
——親朴連帯の捜査のために、復党は困難ではないか。
「それは、過ちに対する問題であって、そのために全体の復党がだめだということは話にならない。申し上げたいことは、今回の選挙の結果は、国民も『政党改革や政治発展が今回後退した』と考えたために、離党した候補に票を投じたのだ」
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