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底を打った輸入車価格、国産車を脅威

Posted March. 13, 2008 03:06,   

●輸入車の「価格バブル」は昔話

輸入車業界では新モデルを発表する際、性能や装備は質を上げ、同時に価格を下げるのが常識となった。

昨年3月からの値下げ競争が始まってわずか1年で、輸入車のベストセラーモデルの多くは、米国のレベルまで下がっている。

韓国で売られる輸入車は、8%の関税を含め、2000cc以上は34.2%、2000cc未満は26.5%の税金がつく。一方、米国では、輸入車は2.5%の関税がつくだけで、自国の国産車両は税金がまったくつかない(州ごとに登録過程でつく5〜9%の税金は除く)。

このような税金を除く純粋な自動車価格だけを比べれば、ボルボの「S80 3.2」の国内価格は4456万ウォンで、米国での4447万ウォンより9万ウォン高いだけだ。

また、キャデラック「CTS 3.6プレミアム」は、米国での価格と32万ウォン、ホンダ「アコード 3.5」は25万ウォン、クライスラーのセブリングは26万ウォンしか差がない。BMW「528i」や、最近大幅に値下げしたアウディ「A6 3.2Q」も、米国と3〜4%しか差がなく、これ以上の値下げの余地はないというのが現状だ。

しかし、国産車種との競争のない豪華な大型セダンは依然として、値下げの余地があることが明らかになった。ベンツ「S500L AMG」は9日に価格を下げたものの、米国より34.8%、BMW「750Li」は49.8%、レクサス「LS460L」は42.6%高い。

●日本車の脅威、国産車の対応準備

輸入車の価格は韓国製の同級車のそれとあまり差がなく、日本車を中心に販売が急増している。

1月、輸入車は5304台が売られ、国内自動車市場でのシェアは初めて6%を突破した。2月は4572台で、5.6%を占めている。

ベストセラーカートップ10のモデルのうち、1、2位をホンダが独占するなど、6車種が日本製だ。

来年はトヨタ、日産、三菱の、3つの日本ブランドの韓国進出が決まっており、日本車の販売は爆発的に増えるものと見られる。

これと共に価格競争力を備えた2000cc未満の中・小型輸入車の販売も急増している。昨年、輸入車のうち2000cc未満の中・小型車の販売比率は24.2%だったが、今年に入ってから2月までは、30.3%へと大幅に増えた。韓国製中型車の価格に少しだけ上乗せすれば購入できる輸入車が増えているということだ。

危機感を覚えた現代(ヒュンダイ)自動車は今月に入って、「グレンジャー」の広告に、「日本車は静か?比べてみましたか」というコピーを入れ、はじめて日本車への警戒心を公に表した。

現代自動車のある役員は、「米国市場は事実上、採算を合わせるのが容易ではない」と述べ、「国内市場であげた収益で、研究開発や海外市場への投資を行うと思えばいいが、『キャッシュカウ』の国内市場が揺らげば、会社全体が困難に直面しかねない」と話す。



mobidic@donga.com