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KTF、3点シュートで東部下す

Posted February. 04, 2008 03:04,   

プロバスケットボールのKTFが東部(トンブ)を下し4連敗から脱した。KTFは3日、釜山社稷(プサン・サジク)体育館で行われた東部とのホーム戦で痛快な外郭シュートを決め、93−83で勝利した。

連敗の流れを止めた8位のKTFは15勝23敗を記録し、中位グループへの跳躍の足場設けた。反面、東部は10敗目(29勝)を喫し、先月1日、KTFに54−84で敗れたことに続き、KTF戦連敗となった。

試合は3点シュートで勝負が分かれた。KTFは前半まで2点シュートの対決で17−21とリードされ、東部のレージー・オコサと金ジュソンの「ツインタワー」を阻止できず、リバウンドでも22−25と劣勢を見せた。

しかし、KTFは21本の3点シュートを投げて13本を成功させ、6本の3点シュートに止まった東部を引き離した。KTFはカール・ミチェルが3点シュート5本を成功させ、シン・ギソンが4本、チョ・ドンヒョンが2本を入れるなど、均衡に長距離砲を決めた。

12点差でリードした場面で第4クォーターを迎えたKTFは、ミチェルとジェイミー・ケンドリックがダンクシュートを相次いで決め、勢いに乗った。反面、東部は3点シュートが振るわない中で、金ジュソンが4クォーター中盤、5反則で退場となり、追撃する力が足りなかった。

大邱(テグ)では三星(サムスン)が「助っ人コンビ」のテレンス・レーダー(31得点、17リバウンド)とビクター・トーマス(26得点、11リバウンド)の活躍に支えられ、ホームチームのオリオンスを84−71で下した。2位の三星は、同日の勝利でオリオンス戦4連勝をマークした反面、オリオンスは再び連敗に陥った。

三星は試合終始、オリオンスを僅差でリードし、第3クォーターで勝機をつかんだ。外郭シュートの強い三星は、前半には3点シュート対決で1−3とかえってリードされたが、第3クォーターから3点シュートが決まり、点差を広げた。10点リードしたまま第4クォーターを迎えた三星は、レーダーのダンクとリバウンドワンマンショーに支えられ、試合終了まで約2分を残して81−63で逃げ切り、勝負を確定付けた。



hic@donga.com