韓国テニスの看板スターの李亨沢(イ・ヒョンテク、31、三星証券)は20日、ソウル蚕室(チャムシル)体育館で行われる現代(ヒョンデ)カードスーパーマッチで対戦する「新旧テニス皇帝」のロジャー・フェデラー(26、スイス)とピート・サンプラス(36、米国)に対する特別な記憶がある。
男子プロテニス(ATP)ツアーで2人の選手とそれぞれ2回ずつ対戦していずれも負けたものの、世界トップの相手から何かを学んで「苦い薬」としたわけだ。それで、2人の今回の試合の時、マイクを持って、三星(サムスン)証券のチュ・ウォンホン監督とテレビ解説をすることにした。生々しい経験を伝えるためだ。
李亨沢はフェデラーと2003年ウィンブルドン第1戦で戦った後、今年、モンテカルロ・マスターズシリーズで再対決して接戦を繰り広げた。サンプラスと初めて出会ったのは、2000年USオープン16強戦だったが、テニス人生で永遠に忘れられない思い出だ。予選を経て、メジャー大会に初出場した李亨沢は好プレーをして、2万人が埋め尽くしたセンターコートでサンプラスと8強進出をめぐって争った。「そんなにたくさんの観衆は初めてでした。雰囲気に圧倒されましたね」。
当時、1セットをタイブレークの接戦の末失った後、0—3で負けた李亨沢は、2年後、トロントでサンプラスと再会した時は、先に第1セットは勝ったものの、惜しくも逆転負けを喫した。
李亨沢は、「2人の選手どちらもリターンを短くするスタイルは似ているが、サンプラスは強いパワーを武器にしたサーブアンドバリー中心で、フェデラーは精巧で予測不許のショットを飛ばすのが持ち味」と分析した。また、「サンプラスはちょっと無愛想な性格である反面、フェデラーは口数は少ないが、周りに友達が多い」と話した。
では、フェデラーとサンプラスの国内初の親善試合での勝者は誰になるだろうか。李亨沢は、「サンプラスがどれほど実力を回復したのか分からないが、最近、マスターズカップで優勝するなど、絶頂のコンディションを見せたフェデラーの優勢が予想される。それでも興味深い試合になりそうだ」と期待感を示した。
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