浦項(ポハン)スチロースのベテランMFの金基炯(キム・ギドン、35)はプロサッカー15シーズン目を迎えている。1993年ユゴンに入団して以来、423試合出場という大記録を持っている。これはFCソウルのGKの金秉址(キム・ビョンジ)の465試合に続く歴代2位の記録。
金基炯は28日、蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)との準プレーオフでも後半31分、李グァンジェの逆転ゴールをアシストした。レギュラーリーグを5位で終えた浦項がポストシーズンで突風を巻き起こすことができたのは、このようなベテランMF陣によるところが大きい。
浦項のポストシーズン突風は続くのだろうか。浦項は31日午後7時30分、水原(スウォン)W杯競技場で「レアル水原(スウォン)」と呼ばれる豪華軍団の水原三星(スウォン・サムスン、レギュラーリーグ2位)とプレーオフ戦に臨む。水原は攻撃陣の安貞桓(アン・ジョンファン)、金大儀(キム・デイ)、河太均(ハ・テギュン)を含めてMFの金南一(キム・ナミル)、李官雨(イ・グァヌ)、趙源煕(チョ・ウォンヒ)、守備の宋鍾国(ソン・ジョングク)ら「国家代表級」の選手らを大勢抱えている。
これに比べると、浦項の選手らは相対的に無名に近い。浦項の最大の悩みは体力の負担。準プレーオフでの激戦後、休憩時間が2日しかないため圧迫戦術を駆使するのは厳しい。反面、水原は試合の感覚が落ちていることを懸念している。
浦項は蔚山戦でそうだったように再びセットプレーによる得点を狙うものと見られる。
金デギルKBSN解説委員は、「浦項がポストシーズンで2連勝をしているものの、攻撃手の得点が復活していないのは依然として問題だ。これを克服するため、フリーキックなどによる攻撃に勝負をかける可能性がある」と予想した。
客観的な戦力で優位を見せている水原としては、金大儀、李官雨、エドゥらが攻撃に出るものと見られる。最近調子が良くなかったナドソンまで合流する場合、多様な攻撃の組み合わせが可能だ。
bluesky@donga.com






