大統合民主新党の大統領選候補党内選挙が、不法選挙運動の攻防の中、候補辞退の要求まで提起されるなど、極度の混乱に陥っている。
孫鶴圭(ソン・ハッキュ)前京畿道(キョンギド)知事と李海瓚(イ・へチャン)元首相側は1日、「警察捜査で、鄭東泳(チョン・ドンヨン)元ヨルリン・ウリ党側の関係者が、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の名義を盗用し、選挙人団に登録するよう指示した疑いが確認された」として、鄭元議長の候補辞退を求めた。
李元首相側スポークスマンの金炯柱(キム・ヒョンジュ)議員は同日、国会で記者会見を開き、「鄭元議長は事実を認めて候補を辞退することが、党と国民に対する道理だ」と主張した。
これに対して、鄭元議長側スポークスマンの盧雄来(ノ・ウンネ)議員は、「党内選挙で1位の候補に対する辞退要求は、党内選挙をしないということだ。支持者の個人的ミスを候補の問題に結びつけてはいけない」と述べ、拒否の意志を明らかにした。
警察は1日、大学生の朴(19)氏ら3人に盧大統領の名義盗用を指示した疑いで、鄭元議長の支持者であるソウル鍾路区(チョンノグ)議員の鄭仁熏(チョン・インフン、45)氏を出国禁止にし、逮捕令状を発行して検挙に乗り出した。
警察は、朴氏らが盧大統領のほかにも97人を虚偽登録した事実を発表した。
統合民主新党の比例代表区議員である鄭氏は、自分の息子の朴氏と朴氏の友人2人に、ウリ党の党員名簿を渡し、ネットカフェで選挙人団登録をするよう指示して、監視した容疑を受けている。
これと関連して、孫前知事側は1日、国会で記者会見を開き、「鄭東泳選挙対策委員会ソウル/女性選挙対策委員会事務総長」という肩書きの鄭氏の名刺を公開した。
大統合民主新党の李洛淵(イ・ナギョン)スポークスマンも、「党最高委員会議で所定の手続きを経て、鄭氏を厳重懲戒にすることを決めた」と明らかにした。
これに対して鄭元議長は1日、大田(テジョン)西区の培材(ペジェ)大学で開かれた大田忠南(チュンナム)合同演説会で、「熱烈支持者の過熱した意欲が一部良からぬ事態を起こしていることは事実であり、残念だ。国民や党に迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪した。しかし、李元首相側の辛基南(シン・ギナム)共同選対委員長は、党指導部に会って、「不正選挙に候補が関係した場合、候補資格の剥奪が必要だ。是正されなければ、党内選挙の日程を調整すべきだ」と求めた。
孫前知事サイドのスポークスマンである禹相虎(ウ・サンホ)議員も、党指導部に不法選挙運動再発防止対策を求め、「予定された党内選挙の日程にそのまま従うことに懐疑的だ」と述べた。
また、孫前知事側は記者会見で、釜山金井区(プサン・クムジョング)の鄭元議長側関係者の投票人団動員のための車両支援疑惑を裏づける現況書類などを撮った写真を公開した。李元首相側も、鄭元議長側の不法コールセンターを利用した選挙人団代理受付疑惑などを暴露した。
これに対して鄭元議長サイドは、国会記者会見を通じて、京畿道軍浦市(キョンギド・クンポシ)の孫前知事側関係者の不法選挙人団代理受付および不法電話選挙運動疑惑と李元首相側の選挙人団署名捏造および選挙車両動員疑惑などを公開した。
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