Go to contents

シリア戦控えたホーム戦だが厳しい日程でへとへと サッカー五輪代表

シリア戦控えたホーム戦だが厳しい日程でへとへと サッカー五輪代表

Posted September. 11, 2007 03:11,   

9日、遠征のバーレーン戦で貴重な勝利を収め、2戦全勝で2008年北京五輪本大会進出に向けて巡航中のサッカーの韓国五輪代表が明日、ソウル・ワールドカップ競技場でシリアを相手に3連勝に挑む。

アジア地域最終予選B組で勝ち点6点で単独首位の韓国としては、第3戦となるシリア戦を勝てば、6回連続の五輪本大会進出の「7分目」は越えたことになる。

ホーム戦とは言えども、代表チームはまず厳しい日程をこなさなければならない。朴華城(パク・ソンファ)監督率いる代表チームは10日午前1時20分(韓国時間)、バーレーンから帰国する飛行機に乗り込んだ。直航がないため、アラブ首長国連邦のドバイを経由するのだが、ドバイ空港で待機する6時間を含めて帰国するまで15時間25分が掛かった。

仁川(インチョン)国際空港に到着した時間は午後4時45分。12日午後8時にキックオフされるシリア戦まで残りの時間はわずか51時間。バーレーン戦による肉体的な疲労に旅行の疲労まで重なった上、6時間の時差を克服しなければならない。選手団は空港に到着した後すぐソウル江西区発散洞(カンソグ・バルサンドン)のメイフィールドホテルに荷物を置いてから、坡州(パジュ)サッカー国家代表トレーニングセンターに移動して回復練習を行った。シリア戦に備えて呼吸を合わせる時間は11日のたっだ一日だけだ。

一方、シリアは韓国よりは都合が良い。ウズベキスタンとの遠征試合を行ったシリアは10日午前11時10分、仁川空港に到着して西大門区弘恩洞(ソデムング・ホンウンドン)のグランドヒルトンホテルに旅装を解いた。それにウズベキスタンとソウルの時差は4時間。

警告累積でバーレーン戦でエントリーから外された李根鎬(イ・グンホ、大邱)、崔迵淳(チェ・チョルスン、全北現代)、李勝睍(イ・スンヒョン、釜山アイパーク)は、幸いにもコンディションの調整に問題がない。



kimsk@donga.com