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[社説]党内選挙実験、成敗の岐路に立ったハンナラ党

[社説]党内選挙実験、成敗の岐路に立ったハンナラ党

Posted August. 18, 2007 03:03,   

ハンナラ党の大統領選候補を選ぶ決戦の瞬間が翌日に迫った。今夜午前0時になれば、選挙運動が終了し、1ヵ月間の公式党内選挙のドラマが事実上幕を閉じる。非公式運動まで含めれば、1年2ヵ月にわたる大長征だった。話題も提供し、問題も多かったが、保守政党が初めて党内選挙らしい党内選挙を行った。しかし、成功した党内選挙として記録されるには、まだ重要な手続きがひとつ残っている。それは敗者の潔い承服だ。

国民支持率1位と2位を走る李明博(イ・ミョンバク)、朴槿恵(パク・クンヘ)両候補の対決は、政党史上最も熱く熾烈(しれつ)だった。存分に争った。韓半島大運河建設、韓中列車フェリー事業のような政策競争も少なくなかったが、それよりも私的領域の疑惑提起などネガティブ対決が主に展開された。党内選挙のルールをめぐって激突し、分党の可能性まで取り上げられた。告訴・告発の乱舞で、検察と警察の介入を自ら招く悪例も作った。反省すべき内容である。

しかし、否定的な面だけがあったわけではない。検証聴聞会の導入は、政党史の新たな一ページを開いたという評価を受けた。討論会で、国民からUCC(ユーザー制作コンテンツ)を通じて質問を受ける方式の導入も新鮮だった。それぞれ4回の政策討論会とTV討論会、13回の全国合同演説会も、過熱して一部見苦しい面もあったが、意味のある試みだった。高鎮和(コ・ジンファ)議員を除き、洪準杓(ホン・ジュンピョ)、元喜龍(ウォン・ヒリョン)議員の4人が党内選挙を完走したことも、意味が小さくない。

党内選挙は終わりではなく、本選のための開始にすぎない。真剣勝負はまだ始まってもいない。ハンナラ党は、1997年と2002年の大統領選挙で、党内選挙への不服と外部のネガティブ攻勢に対処できず、2度も勝機を逸した苦い経験がある。今回も、党内選挙後に李、朴両候補が分裂した場合、あのような自滅的な敗北が繰り返されないという保証はない。

党内選挙の妙味は、熾烈に戦っても、勝者は敗者を温かく包容し、敗者は潔く敗北を認めることにある。政党政治の発展のためにも、必ずそうしなければならない。ハンナラ党は、いま重大な岐路に立っている。党内選挙の真の成敗は、大統領選候補を最終確定する20日の全党大会が和合の大会になるかどうかにかかっている。