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崔京周、AT&Tナショナルでも見事に逆転優勝 PGAツアー

崔京周、AT&Tナショナルでも見事に逆転優勝 PGAツアー

Posted July. 10, 2007 03:05,   

ジャック・ニクラウスはメジャー最多勝の記録(18勝)を持つ、生きたゴルフの歴史、ウッズはメジャー大会で12勝をマークしている当代最高のゴルフスター。この2人がホストを務めたために有名な選手が大勢出場した2つの大会で優勝を総なめしただけでも米国のマスコミは崔京周(チェ・ギョンジュ、37、ナイキゴルフ)に注目した。しかも、メモリアル・トーナメントでは5打差の劣勢を、今大会のAT&Tナショナルでは2打差でリードされていた状況を逆転したのだから、惜しみない賛辞が贈られた。

全羅南道(チョンラナムド)の小島、莞島(ワンド)出身の崔京周がワールドスターに仲間入りできたのは、たゆまぬ自己革新があってこそ可能なことだった。

崔京周は今大会で見かねるほど厚いグリップを装着したパターを優勝の原動力にした。米国のテレビホームショッピングの広告で偶然知ったパターで、「スーパーストローク」社開発の独特のグリップで、普通の製品の2倍以上厚い。本人も「独特すぎて、人に見られるのが恥ずかしくて、家で練習する時だけ使った」と打ち明けている。

しかし、崔京周は今大会に初めて持ってきたこのパターで、難しいグリーンを攻略していった。ラウンド当り平均パット数は28.8打、グリーン的中時のパット数は1.685打で、出場選手120人中の2位。このパターは手首の動きを減らし、中長距離のパッティングにすばらしい効果があった。

崔京周は、昨年だけでもラウンド当りのパット数は29.51打で151位と振るわず、ホール当りのパット数は1.792打で132位にとどまるほど、グリーンでの弱点をさらけだしていた。このような弱点を克服できなければ、レベルアップは望めないことを実感した彼は、パターの握り方を変えたり、パターやグリップを替えたりするなど、いろいろな方法を模索したすえ、今季、パット関連記録でも上位50位内に入る成果を挙げた。成長のためなら、どのような恥も恐怖もいとわないという崔京周の哲学が表れた結果だ。

崔京周は今大会の優勝で108万ドルの賞金をもらい、米国進出後初めて、シーズン賞金300万ドルを越えて324万3629ドル(約29億8700万ウォン)と、4位まで飛躍した。新しく変わるための努力が続けられる限り、崔京周の前進も続く。



kjs0123@donga.com