政府は、最近、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が次男の正哲(ジョンチョル、26)と3男の正雲(ジョンウン、24)を軍部隊の視察などの公式行事に同行する回数が増えているという情報を入手したと、27日発表した。
政府の関係者は、「最近、正哲と正雲の公式行事への参加が多いという情報が大量に入っている」とし、「しかし、金総書記の後継構図が具体化していると見るのは難しい」と述べた。
心臓病や糖尿病などの持病を患っている金総書記の健康状態が最近好転している上、核問題や厳しい経済事情などで複雑な内外の情勢のため、北朝鮮が後継構図を具体化する状況ではないということだ。
国家安保戦略研究所の李ギドン責任研究委員は、「金総書記がしばらく前、自分を担当する医療陣を大幅に強化した後、健康の維持に自信を持っていると聞いている」と話した。
しかし、多くの北朝鮮消息筋は、今年65歳の金総書記が内心では後継者の選定に気を使わざるを得ないと見ている。正哲と正雲を頻繁に公式行事に同行するのも、同じ脈絡だということだ。
北朝鮮内部事情に詳しいある消息筋は、「金総書記の子息3兄弟の中で、金総書記に一番よく似ていて、指導力を認められている3男の正雲が後継者の座を固めている様相だ」とし、「正哲は『女性ホルモン過多分泌』障害に苦しめられていることが確かなので、後継者になり難い」と明かした。
世宗(セジョン)研究所のチョン・ソンジャン南北韓関係研究室長によると、正雲は正哲と一緒にスイスで国際学校に通っていたが、北朝鮮へ帰って、軍事総合大学の教授らに個人授業を受けており、労働党組織指導部の課長の肩書きを持っている。
金総書記の長男、正南(ジョンナム、36)は、中国のマカオや日本などを旅行しながら賭博や密入国などの否定的な振る舞いで少なくないトラブルを起こして、後継者構図からは脱落したという分析が多い。
gun43@donga.com weappon@donga.com






