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「攻撃、また攻撃…」 金擇洙流卓球、まもなく公開

「攻撃、また攻撃…」 金擇洙流卓球、まもなく公開

Posted May. 12, 2007 08:26,   

ここ3年間、付き合ってみて物静かな人だとばかり思っていた金擇洙が、最近、口数が多くなった。4日、再結団した大宇(eウ)証券卓球団の遠大なる目標について、韓国卓球の発展方向を機会あるごとに声高に主張する。

●大宇証券を訪れて、再結団を説得

10日、大宇証券がトレーニング中の韓国体育大学勝利館2階の卓球場は、ボールを打つ音や気合を入れる声、指導者たちの注文などでにぎやかだった。

金擇洙(キム・テクス)総監督(37・写真)は、「熱い熱気が感じられるでしょう?そうでしょう?」と聞いてきた。自信あふれる表情だ。3年間、このような情熱を感じたことはない。

「僕の卓球スタイルをご存知ですね?僕はひたすら攻撃します。相手のコートに打ちっぱなしですね。それがほかならぬ『金擇洙流の卓球』ですよ。これまではそれができなかったんですが、これからは自分なりの味を出すつもりです。大宇証券は味のある卓球をすることになるでしょう。女子選手たちも男子のように打たせます」

彼と付き合って見て、自分の味や自分の存在感に飢えていたことが分かった。1987年から2004年までの17年間、1年も太極マークを欠かしたことのない最長寿の国家代表経歴の持ち主だが、上には2つ年上の劉南奎(ユ・ナムギュ)男子代表監督(39、1988ソウル五輪のシングル金メダル)の存在に隠されてきたし、下には2004年、アテネ五輪のシングルマッチで金メダルを獲得した柳昇敏(ユ・スンミン、25)の人気に押されぎみだった。

「実を言うと、中国や日本では僕のほうが有名ですね。両国から僕へのラブコールが殺到していますよ」

●無名選手を調教…3年内に実業最強のチームを作る

今年、卓球会の最大の話題である大宇証券の再結団は実は彼の作品だ。男子卓球の名門である大宇証券が00年、タバコ人参公社(現KT&G)に買収されるまで、金擇洙は14年間、チームの看板選手だった。だから愛着がないわけがない。彼はチームに引き続き残って、KT&Gのコーチとして監督の役割までこなしたが、大宇証券を忘れられなかったという。

大宇証券が今年、証券会社では初めて時価総額4兆ウォンの時代を切り開いて回生すると、彼は孫福祚(ソン・ボクチョ)社長を訪れて、再結団するように強く求めた。男子チームだけをほしがった会社を説得して、女子チームまで作らせた。

総監督職には当然、彼が就いた。

彼は、「大宇証券の資金力でその気さえあればスター選手たちをスカウトすることもできたが、無から有を創造したかった」という。他のチームの助力もあって、男女3人ずつのチームを構成したが、ほとんどが無名選手だった。このような選手たちで3年内に実業最強の卓球チームを作るという。

●高級外車…ゴルフ…成功のモデルを示す

卓球に対する情熱はあふれるが、彼は卓球場の外でもかっこよく暮らしている。2000年、アーチェリーの美女スター選手だった金ジョスン(32)と結婚して1男1女をもうけているが、非常に家庭的だ。フォルクスワーゲンの最高級モデルであるペイトンを乗り回し、ゴルフも80台半ばを打つ。

「後輩たちに卓球で頑張れば成功できるというイメージを与えたいと思います。『俺、かっこいいだろう。君たちも頑張れば、俺のようになれる』。こういうわけですよ」



kimsk@donga.com sannae@donga.com