
ゴルフ界の「毒蛇」チェ・グァンス(47、東亜製薬)は昨冬、1988年のプロデビュー以後初めて、スポーツジムに通った。1日4時間ずつ下半身を鍛えながら、強度なウェートトレーニングをこなした。1週間に3、4回は清渓山(チョンゲサン)に登り、筋力を鍛えた。国内通算15勝をあげ、4度も賞金王に輝いたチェ・グァンスが50歳を視野に入れた年に、いつにも増して練習に熱を入れているのは、長男のチェ・ヒョンギュ(20、ウリゴルフ)と今季、韓国プロゴルフ(KPGA)ツアーで一緒にプレーすることになったからだ。
父親と同じ道を歩んでいるチェ・ヒョンギュは昨年末、KPGAツアーのQスクールを経て、今季、シードをもらった。国内プロゴルフ史上初めて、1部ツアーで活躍する親子となった2人は、心ときめかせてシーズン開幕戦に出場する。26日、済州(チェジュ)ジェピロスCCで開幕するトマト貯蓄銀行オープンがその舞台。
24日、現地で息子と練習ラウンドを回りながら、コンディションのチェックに徹したチェ・グァンスは、「新鮮な感じ。まだ若い息子がうまくやれるか心配だ。経験不足なので、うまくいかない時にコントロールし、乗り切る力をつけなければならない。まだ始まったばかりだから、時間が経てばうまくなるだろう」と話す。
チェ・ヒョンギュは、国内で練習した父親と違い、米カリフォルニア州アーバインで3ヵ月間、ショートゲームを中心にシーズンの準備をしてきた。父親と4度、練習ラウンドを回ったというチェ・ヒョンギュは、「父と一緒にプレーできて、嬉しいし、誇らしい」と感想を述べた。
とりあえず初大会での予選通過が目標で、今季、大きな浮き沈みのない成績でツアーのカードを維持したいという覚悟だ。
182センチ・78キロという堂々たる体格のチェ・ヒョンギュは、練習ラウンドのドライバーを、父親よりも平均15ヤード以上遠くに飛ばしていた。
米プロゴルフ(PGA)ツアーで親子が一緒にプレーしたのは、23日に訪韓したジャック・ニクラウス(息子ゲリー)やクレイグ・スタドラー(息子ケビン)親子が代表的だ。
歴代最高の79億ウォンの賞金がかかる今季KPGAツアーの序幕を切って落とす今大会には、昨年12月のカタール・ドーハアジア大会ゴルフ2冠王の金ギョンテと済州出身の有望株、カン・ソンフン(新韓銀行)がプロデビュー戦を行う。
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