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北朝鮮外務省の米国通2人が一線から退く

Posted April. 10, 2007 07:36,   

北朝鮮外務省の李根(リ・グン)米州局長は、60歳目前の高齢が引退の理由だと伝えられたが、韓成烈(ハン・ソンリョル)前国連次席大使が一線から退く理由は公表されなかった。今年2月の6者協議で次席代表を務めた李局長は、93年に米州局課長になって以来14年間、米国だけを相手にしてきた。

北朝鮮事情に詳しい消息筋は、「韓前次席大使は現在、政府の外で対米民間業務を担っている」と伝えた。韓前次席大使は今年2月、米政府の招請でニューヨークのアトランタやオレゴン州のある都市を訪れ、米国の北朝鮮民間支援団体に会っている。

しかし、北朝鮮の民間事業団体は事実上政府が運営するため、「政府を去ったとは言えない」という見方もある。韓前次席大使の後任として国連代表部入りした金ミョンギル公使は、外務省に勤めていたが、核問題を扱う外郭委員会に席を移し、再び外務省に復帰していた。

韓国政府関係者は、「韓前次席大使が平壌(ピョンヤン)復帰後にどこで勤務しているのか、まだ明確に公になっていない」と述べた。

同消息筋は、「今回の人事がどのような背景で断行されたかは、北朝鮮内部の閉鎖性のためただちに確認することは難しい」と述べた。

他の消息筋は、「北朝鮮外務省は、昨年、白南淳(ペク・ナムスン)外相が死亡した後、最高位職が空席になっているなど、連鎖的な人事の要因がある」と述べた。外相には約10年間、北朝鮮外交を裏で指揮してきた姜錫柱(カン・ソクチュ)外務次官が有力視されている。



spear@donga.com