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[社説]政治をするなら、教授・CEO・宗教人の帽子は脱ぐべきだ

[社説]政治をするなら、教授・CEO・宗教人の帽子は脱ぐべきだ

Posted March. 26, 2007 07:13,   

明確な大統領選挙候補がいない「汎政府与党圏」の支離滅裂な状態が続くと、進歩改革性向の宗教界の関係者たちや汎政府与党圏の大統領候補、政党の代表が参加する「大統合円卓会議」などが立ち上がる模様だ。円卓会議の推進作業は、「民族と和解と統一のための宗教人協議会」所属の牧師、神父、僧侶が主導している。

世界の文明史を、宗教と世俗の政治が分離する長い過程だと把握する観点もある。韓国が軍事独裁の桎梏に閉じ込められていた時、宗教人が民主化運動に参加したのは共感を得るという側面があった。

しかし、民主化されて20年を迎える今、宗教人が現実政治に関与するのは聖職者としてタブーとすべき派党的な活動と認識される余地がある。進歩の宗教人が汎政府与党圏の結集のために乗り出したら保守傾向の宗教人が左派政府の終焉をうたって、団結することもあり得る。結局、世俗の政治をめぐって、宗教界が二分する望ましくない現象になりかねない。

円卓会議に向けた準備の会は、鄭雲燦(チョン・ウンチャン)前ソウル大学総長と文国現(ムン・グクヒョン)ユハンキムバリー社長を参加させる計画だという。鄭前総長は、全国を巡回する講演政治を通じて、事実大統領選挙に向けた活動をしていながらも、出馬に関して聞かれると、ハムレット型のセリフで核心を避ける。政治と大学に二股をかける姿は、ある「ポリフェサー(政治のPoliticsと教授のProfessorの合成語)」と違わない。

鄭前総長は「忠清道(チュンチョンド)出身ということで得したことも多く、恩返ししようとしている」、「忠青道出身の人が国の中で中心を取ってきた」と言われ、出身地域と関連した発言を繰り返した。

汎政府与党圏の湖南(ホナム)のカラーに忠青候補が結合すれば、「西部連合」の代表になれると考えているようだ。地域主義は既成の政治家らも口にすることを慎んでいる。新しい政治をすると言っている大学総長出身者が、忠清道の発言を繰り返えすことにはがっかりするばかりだ。

文国現ユハンキムバリー社長は、連合ニュースとのインタビューで、汎政府与党圏統合と関連して、「シムチョンの父が目を覚ますように、世界の変化を見させるかについて悩まなければならない」と述べた。中小企業のCEOが本来の企業経営より、政界の周辺をうろうろしながら政治評論に明け暮れているのに、企業が上手くいっているかどうか気になる。政治CEOが株主らの誠実な代理人であるかも疑問だ。

宗教人や鄭氏、文氏が政治をしてはいけないというわけではないが、現実政治に参加するのだったら聖職者、大学教授、CEOの帽子を脱いで堂々と参加することが望ましい。