先月27日、中国の株式暴落に端を発した「チャイナショック」の余震が5日、韓国などアジア各国の金融市場を再び揺るがした。
韓国のコスピ指数の下落率はここ8ヵ月間で最大であり、日本や中国などアジア各国の証券市場も共に急落した。
同日、ソウル証券市場でのコスピ指数は、直前取引日の2日より38.32ポイント(2.71%)ダウンの1、376.15で取引を終えた。指数の下落率は昨年6月13日(2.90%)以来、下げ幅は昨年6月8日(43.71ポイント)以来最大であった。
コスピ指数も12.96ポイント(2.14%)ダウンの594.03で取引を終えた。同日の株価急落で、証券取引所やコスダックを合わせて、計20兆2434億ウォンの時価総額が空中に消えてしまった。株価の急落が始まった2月27日からは、4取引日間で計47兆6601億ウォンの時価総額が蒸発した。
日本・東京証券市場の日経平均株価が3.34%、台湾の加権指数がが3.74%、中国上海の株価総合指数が1.63%急落するなど、ほとんどのアジア証券市場も同時に下落した。
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