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「黄金豚をどうぞ」

Posted January. 01, 2007 03:39,   

2007年丁亥年を迎え、流通業界では「黄金豚マーケティング」が盛んだ。

豚(猪)の年である2007年が600年ぶりに一度戻ってくるという「黄金豚の年」という俗説を利用し、流通各社が先を争って黄金豚を利用した行事を行っている。

デパートとディスカウントショップは黄金豚模様のプレゼントを与えるが、豚キャラクターが入った商品を安く売る企画展を準備した。

現代(ヒョンデ)デパート全店は5〜21日、デパート訪問顧客のうち、一部を選んで黄金豚100もんめと27もんめ相当のゴールドバーを与える行事を開く。同期間中に豚の三枚肉、くびの肉などを10%割り引きして販売し、さらに豚肉を買えば豚模様の貯金箱もプレゼントする。

新世界(シンセゲ)百貨店の本店と江南(カンナム)店は5〜11日、5万ウォン以上の購買顧客に黄金豚30もんめと純金豚の携帯電話ストライプ、豚陶磁器の貯金箱などをプレゼントする。新世界イーマート全店も4日、5万ウォン以上買えば黄金豚の貯金箱と謝恩品を与える。1〜3には「新年を迎えて豚肉フェスティバル」を開き、豚肉を安い価格に出しており、4〜10日には豚キャラクター用品の超特価展を開く。

三星(サムスン)テスコのホームプラスも3日まで「黄金豚の年・黄金企画展」を開き、豚キャラクターが描かれた商品を安く販売する。

ロッテデパートは2〜7日、ソウル中区小公洞(チュング・ソゴンドン)本店正門の前に超大型の黄金豚の貯金箱を設置し募金する「ユニセフ愛のキャンペーン」を行う。募金すれば黄金豚の貯金箱を与える。

インターネットのショッピングモールとオンライン市場では豚模様の変わったアイディアの貯金箱を集めて売る企画展を開いている。インターパークは21日まで経済経営、自己啓発の書籍を40%割り引きして売る「黄金の福豚をつかみなさい」イベントを開き、GSイソップなどは土亭秘訣や運勢を見てくれる運勢マーケティングも同時に準備した。



imsoo@donga.com