貨物連帯の運送拒否が4日目に入った4日、釜山(プサン)、光陽(クァンヤン)などの主要港湾の貨物搬入量が普段の半分水準に減るなど、被害が可視化している。
貨物連帯が、貨物連帯に所属していない車の運送を妨害するため、車に火をつけたり、道に大釘を撒き散らすなど67件の不法行為が発生し、警察は同件関連した疑いのある25人を捜査中だ。
建設交通部(建交部)と警察庁は運送拒否が長期化することに備え、代替車の確保、非連帯車の運送保護対策を準備している。
▲運送妨害は続く〓警察庁によれば、貨物連帯は4日、全国12地域で1580人あまりが参加した集会を開いた。同日、釜山南区竜唐洞(ナムグ・ヨンダンドン)シンソンデ・コンテナ・ターミナルの前で、貨物連帯所属労働者30人あまりがデモを行い、トレーラーの出入りが遮断された。シンソンデ・ターミナルは同日、コンテナ搬出入物量が普段の30%線にとどまった。
運送妨害も続いた。同日午前2時頃、全羅南道(チョンラナムド)光陽市太仁洞(テインドン)太仁体育公園前の道路で、貨物連帯組合員のチェ(37)容疑者ら5人が、非組合員の李(44)氏の貨物車の油圧ホースを切断した疑いで警察に立件された。
また、午前1時10分頃、蔚山市南区呂川洞(ウルサンシ・ナムグ・ヨチョンドン)の旧大韓アルミニウム蔚山工場付近の道路と、蔚山港石炭波止場進入路付近で、長さ10cmぐらいの大釘が10〜20m間隔で20〜30個ずつ道路に撒き散らされているのを、トラック運転手らが発見し警察に届けた。
釜山では4日にも、放火と推定される火事で、貨物車2台が燃えた。
また、浦項(ポハン)南部警察署は3日午後11時40分頃、慶尚北道(キョンサンブクド)浦項市南区の浦項鉄鋼工業団地前の道路を通っていた非貨物連帯の車の前ガラスに石を投げた疑いで、貨物連帯所属員2人に対し、逮捕状を申請した。
▲物流被害も増加〓釜山、仁川(インチョン)、光陽港の4日の搬出入物流量は平時に比べ、それぞれ50〜70%水準にとどまった。
錦湖(クムホ)タイヤ光州(クァンジュ)工場の場合、普段運送を担当して来た100台あまりの貨物車の車主の中で90台あまりが、貨物連帯から運送拒否勧告と脅迫などを受け、運送に不参し、この1日だけで、30億ウォン分の物量を搬出できなかった。
1日に150〜200個のコンテナを釜山港と光陽港に送る三星(サムスン)光州電子の場合、同日、運送が中断し、生産製品を40個のコンテナに積んだまま、野積場に積んでおいた状態だ。
ク・ジャミョン建交部物流産業チーム長は、「物流量が減ったものの、緊急な貨物は運送拒否計画が伝えられた先月に大半が処理され、物流への差し支えは深刻ではない」と語った。
貨物連帯側は5日の国会建交委法案審査で、政府が、運送料を告示する標準料率制、労動基本権保障などの要求条件が受け入れられなければ、民主労総と連携し、6日、釜山駅の前で大規模な集会を開き、強硬闘争に突入すると発表した。
kkh@donga.com





