「あれほど宣伝しても売れなかった商店街が昨日1日だけで2カ所も売れましたよ」
政府が黔丹(コムダン)ニュータウンの開発計画を発表した27日、仁川西区(インチョン・ソグ)黔丹交差点周辺にある商店街分譲事務所には問い合わせの電話がひっきりなしにかかってきた。ニュータウンの発表後、売りに出したマンションがなくなると、投資のための問い合わせの電話が商店街の分譲に殺到したからだ。この地域の商店街はここ数日、1階を規準として、坪当たり50〜100万ウォンのプレミアムがついた。
同日、黔丹地域の多くの不動産仲介業者は、「政府の合同取り締まりがある」とのうわさが流れて店を閉めた。
市外から来た高級乗用車から降りた人たちは、営業しているいくつかの不動産仲介業者の事務所に出入りしてマンションの売買を問い合わせてみたが、売りに出した物件がなく、帰らざるを得なかった。
来年春に入居するここのHマンションの入居予定者は同日、不動産仲介業者に、来年の入居時点で、1億ウォンを上乗せしてくれればマンションを売るから、買う人を探してほしいと依頼したりした。
一方、ニュータウンの予定地域にある2000あまりの中小企業の間では不満がみなぎっている。政府は産業団地を造成して移転させるとの方針を決めたが、メーカーでは工場の移転と基盤施設を新たに設置する費用をどうまかなえばいいか分からず、途方にくれている。
しかし、一山(イルサン)ニュータウンに匹敵する規模で開発される坡州(パジュ)ウンジョン・ニュータウンの周辺は27日、大きな動揺を見せなかった。ウンジョン地区内で最近分譲したあるマンションの坪当たりの分譲価格が既存のマンションより20%以上も高い1200万ウォンを超えると、既存マンションの住民たちが売りに出した物件を取り消し始めたからだ。坡州市交河邑(キョハウプ)のある不動産仲介業者は、「既存マンション住民の期待心理がふくらみ、呼び値ばかりが高くなりつつある」と語った。
一方坡州市は同日、ニュータウン開発予定地についての全ての許認可を中止する開発行為制限措置を発動した。






