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金総書記、人民軍公演を観覧 核実験後初の公式日程

金総書記、人民軍公演を観覧 核実験後初の公式日程

Posted October. 19, 2006 03:04,   

北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の動静が核実験以後9日ぶりに初めて報道された。金総書記が5日、大隊長・大隊政治指導員大会に参加したという報道が出てから13日ぶりだ。

北朝鮮のマスコミは18日、正確な日付を明かさず、「金総書記が金日成(キム・イルソン)主席の初組職として記録された『打倒帝国主義同盟』結成80周年(17日)を迎えて、人民軍協奏団の公演を観覧した」と報道した。

現地指導ではなく、公演観覧という形で現われたが、これまで北朝鮮が外部世界と対立するたびに金総書記が長期潜行していた過去とはずいぶん違う様子だ。

核実験という最後のビックカードを投げかけておいて、かつてのように隠れているのはかえって適切でないと判断して、今回の事態を正面突破するという意志を示したものとも分析できる。

前日、北朝鮮は外務省報道官の声明を通じて、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議の採択を厳しく批判し、「当該措置を取っていく」と宣言した経緯がある。

金総書記が核実験以後、初の日程を人民軍公演の観覧で始めたのは、内外に「後退しない」という強い意志を見せるためのものと受け止められる。

人民軍功勲合唱団と協奏団は、先軍政治の一線に立っている宣伝団体だ。金総書記もこの公演団を「先軍革命の旗手」と指して、「一番厳しい瞬間に彼らの公演を見れば、元気が沸いてくる」と述べた。

金総書記は北朝鮮が苦難に直面していた1996年から1999年まで4年間、何と30回あまりも人民軍功勲合唱団の公演を観覧した。このため、金総書記の今回の人民軍公演の観覧は、「国際社会の制裁に既存の先軍政治の路線を持って立ち向かう」という意志を示したものと解釈される。



zsh75@donga.com