北朝鮮が核実験を強行した9日、韓国経済は深いショックに見舞われた。
核実験の直撃を受けた金融市場では、株価・ウォン・債券価格が同時に急落する「トリプル安」が現れ、深刻な混乱に陥った。
経済成長率の下落、経常収支の悪化など、悪材料ばかりだった韓国経済に、安保危機に伴う消費低迷と国の格付け下落の心配までが加わり、今後の見通しはさらに不透明になった。
3年満期の国債金利は年4.59%で、先週に比べ0.02%上昇し、債権価格も下落した。
ソウル為替市場で1ドルあたりのウォン・レートは、直前取引日の4日より14.80ウォン上昇(ウォン安)した963.90ウォンで取引を終えた。円に対するウォンの為替レートは、100円当たり808.66ウォンで、5.70ウォン値上がりした。
一方、「安全資産」といわれている金の価格は上昇して、1オンス当たり579.60ドルで、先週の週末より5ドル値上がりした。
政府は同日、ソウル鍾路区(チョンノグ)世宗路(セジョンノ)の政府中央庁舎で韓明淑(ハン・ミョンスク)首相の主催で、主要経済閣僚が出席したなか、緊急経済状況確認会議を開き、経済に及ぼす否定的な効果を減らすための方策について議論した。






