
ホナウジーニョ、ペレ、ジーコ、ベベト…。
神業に近い素晴らしい技術を披露するブラジル・サッカースターの共通点は何か。
それは、みな幼い頃からフットサルで基本技術を覚えたことだ。
フットサルは、1チーム当たり5人が、バスケットボールコートの大きさの競技場で行う室内サッカー。スペイン語「Futbol de salon(室内サッカー)」から出た言葉だ。すでに世界的に2500万人が、韓国では約20万人がフットサルを楽しんでいる。
8日夕方、ソウル市江東区高徳(カンドング・コドク)2洞のトンミョン近隣公園。「江東フットサル」会員50人あまりが夜間照明の下で、人造芝生球場でボールを追い回っていた。小学生から50代のおじさんまで年齢も多様だ。
●8年前に韓国に紹介…競技場の大きさはバスケットボール・コートくらい
何がそんなに楽しいのか。
一見、サッカーと似ている。しかし、フットサル同好会員たちはサッカーと比べることを拒否する。口をそろえて「フットサルのほうがサッカーよりはるかに楽しい」と話す。
李ジョンジュン江東フットサル監督は、「フットサルは基本的にサッカーのルールに従うが、もっと小さく、もっと速く、もっと自由だ」と述べた。そのため、フットサルの魅力に一度とりつかれると、サッカーは退屈でつまらないと。
競技場の規格は20×40m。サッカー競技場(68×105m)の半分にも及ばない。この狭い空間で、5人が一つのチームになって走る。選手交替も7人まででき、競技時間も前後半それぞれ20分。一つの試合で20ゴールくらいは軽くこえる。
体をぶつけたりタックルしたりするのは禁止だ。オフサイドもない。したがって、はるかに攻撃志向的で、個人技術を極大化できる。ハン・デフン氏(39・流通業)は、「サッカーをする時は、いつも怪我をしたが、フットサルをすれば怪我する心配なく、思う存分技術を発揮できる」と話した。
●タックルは禁止…「一度はまったら抜けられない」
韓国のフットサルの歴史はまだ短い。
李監督は「8年前にフットサルを韓国に初めて紹介した時は、国際大会に出るため、サッカー選手をかろうじて集めたほど知られていなかった」と語る。
ソン・ソンジョン氏(21・大学生)は「中学生の時にフットサルを始めたが、フットサルが大好きで、専攻も社会体育に決めた」と述べた。
jaeyuna@donga.com






