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猛暑も驚いたエントリー競争

Posted August. 10, 2006 05:29,   

摂氏34度。暑さをしのぐために芝生に撒いた水が水蒸気になって上がってき、体感温度はもっと高かったが、選手の目だけは輝いた。9日、京畿坡州市(キョンギ・パジュシ)の国家代表チーム・トレーニングセンター(NFC)で実施されたサッカー代表チームの練習。6日に召集され、むし暑さの中で1日2回の厳しい練習を行ったが、選手の顔には疲れた様子がまったくなかった。

左右サイドからボールをパスし、中央の攻撃手がシューティングをする練習。MFで短いパスに続いて長いパスをする練習、9−9のミニゲーム…。最年少で代表チームに合流した金ドンソク(19、FCソウル)と辛泳録(シン・ヨンノク、19、水原三星)はもちろん、朴主永(パク・チュヨン、FCソウル)、金斗鍱(キム・ドゥヒョン、城南一和)、安貞桓(アン・ジョンファン)ら看板級選手らも熱心にグラウンドを駆け回った。

暑さを避けるために、午前10時と午後5時半に練習を始めたが、気温には大きな変化がなかった。日差しは暑くて、風もなく、選手の顔には汗が雨のように流れたが、主力の座を確保しようとする彼らの目つきは生きていた。

ピム・ファーベーク監督が世代交代を掲げて、若手の選手を大勢合流させたのがシナジー効果を発揮している。19歳の金ドンソクを含めて30歳のベテランの安貞桓まで一歩も譲らぬ主力争いを展開している。

特に、03年ソウル・ヨンガン中学校を卒業した後すぐプロに足を踏み入れた金ドンソクは、今回の召集練習の「びっくりスター」。FCソウルの2軍で絶えず実力を磨いてきた後、今年から1軍で活躍している金ドンソクは、かなりのサッカーファンですら名前も聞いたことのない無名。しかし、ファーベーク監督は、幼い年齢でもボールコントロールとパスワークの良い金ドンソクを果敢に合流させ、安貞桓と金南一(キム・ナムイル、水原)も「体格は小さくても、テクニックや体力がよく、後輩のうちで一番目立つ」と評価した。NFCで2級の指導者過程を踏んでいる盧廷潤(ノ・ジョンユン、蔚山現代)は、「第2の朴智星(パク・チソン)を見ているようだ」と言っているほどだ。

4日間の召集練習を行った選手らの運命は10日に決まる。ファーベーク監督は6日から練習に参加している28人と所属チームの事情から合流できなかった7人の35人の中で、16日、台湾とのアジアンカップ予選に出場するエントリー20人を最終的に選抜する。



yjongk@donga.com