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8・15統一大祝典、北朝鮮が水害理由に中止通知

8・15統一大祝典、北朝鮮が水害理由に中止通知

Posted August. 02, 2006 03:01,   

北朝鮮は1日、最近の洪水被害のため、14〜16日に平壌(ピョンヤン)で開催が予定されていた「8・15統一大祝典」を中止すると韓国側に通知した。

6・15共同宣言実践の北朝鮮側委員会は同日、韓国側委員会にファックスを送り、「北朝鮮では、多くの地域で発生した被災地を復旧するために多くの人民が動員された」とし、「洪水被害によって北朝鮮と韓国の人民が困難な時に、祝典開催はできないということで意見が一致した」ことを明らかにした。

これに先立ち、北朝鮮側委員会は先月30日に、韓国側委員会に「洪水被害のため、『アリラン』公演を来年春に延期せざるを得ない」と通知していた。

北朝鮮のミサイル発射で南北当局間の関係が悪化したところに、民間行事である8・15統一大祝典まで中止になったことで、南北関係のこう着状態はしばらく続くものとみられる。

しかし政府当局者は、「北朝鮮が8・15統一大祝典を中止したことが、(ミサイル発射に続き)状況を悪化させようとする措置ではなさそうだ。北朝鮮側が洪水被害のためにかなり困難なことは事実だ」と述べた。

政府は先月、北朝鮮のミサイル発射に対する対応措置として北朝鮮へのコメ借款提供と肥料支援の保留を決めたが、今回の北朝鮮の洪水被害を機に、国際救援機関を通じて、間接的に北朝鮮に食糧を支援する案を検討中だという。

これには、先月決裂した第19回南北閣僚級会談後、事実上中断した南北当局間の閣僚級対話を再開するという意図が敷かれている。洪水で深刻な被害を受けた被災住民に対する人道的支援を名分に、北朝鮮側と対話を試みるという考えだ。

在日本朝鮮人総連合会(総連)の機関紙「朝鮮新報」は先月15、16日、平安南道新陽郡(ピョンアンナムド・シニャングン)と陽徳郡(ヤンドクグン)に18時間で448ミリの暴雨が降ったと報じた。また、北朝鮮の平壌放送は先月24日、「平壌市の多くの揚水場が浸水し、水路、河川、堤防、電力供給網が破壊された」と報じた。

対北朝鮮支援団体である「良い友人(グッド・ネイバス)」によると、北朝鮮では今回の洪水で、死亡・行方不明者が約3000人発生したという話がある。また平壌では16年ぶりに大同江(テドンガン)が氾濫し、大同江の辺にある冷麺レストランの玉流館に水が流れ込んだという。北朝鮮当局は被災住民の移動を統制するために、国内通行証の発給を一時中止したという。



gun43@donga.com