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「単独行動は困る」米国、韓日両国にメッセージ伝える模様

「単独行動は困る」米国、韓日両国にメッセージ伝える模様

Posted July. 08, 2006 03:00,   

ヒル米国務次官補(東アジア太平洋担当)は7日、北京で中国の唐家璇国務委員らと会談し、5者協議開催案を協議したという。米国は、北朝鮮を圧迫するための案として、北朝鮮を除いた5者協議の開催を推進している。

しかし韓国政府当局者は、「5者協議開催が北朝鮮を圧迫する効果的な手段になるとみられるが、中国とロシアがこれに同意する可能性は低い」との見方を述べた。韓国はどうか?

●北朝鮮援助単独行動の印象を与えるな

盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府に対するヒル次官補のメッセージは、こうなりそうだ。

米政府関係者は6日、記者との電話インタビューで、「米国が『肥料を与えろ、与えるな』『南北閣僚級会談を開け、開くな』といった要求をすることはできない」としつつも、「しかし、韓国が単独で動くような姿は見せないほうがいいというメッセージは伝える」と述べた。

特に韓国政府が北朝鮮支援を実施する場合、6者協議当事国の残りの4ヵ国に明確な名分を提示する必要があるというメッセージも伝えると、同関係者は付け加えた。

しかし米政府の一部では、ヒル次官補が11日に開催予定の第19回南北閣僚級会談の延期など韓国が北朝鮮制裁に同調するよう強く要求すべきだと、主張しているもようだ。

また、韓国政府に圧力を加え、開城(ケソン)工業団地への投資を一時中止させなければならないという強硬論も出ているという。

いっぽう、他の政府関係者は、「政府内では、北朝鮮がミサイルを発射した状況で6者協議を現状態のままにしておくことはできず、時間は米国の味方ではないというムードもある」と伝えた。

今や米国の外交力が疑われる状況になったということだ。このため、ヒル次官補の今回の訪問は、6者協議の今後の航路を決める一種の事前探索も兼ねていると考えられる。

同関係者は、「少なくとも9月前には、いかなる形であれ、結論が下されるだろう」と述べた。

●抜け出るな

ヒル次官補は日本に「単独行動は困る」というメッセージを伝えるものとみられる。

ワシントンのある外交筋は、「日本が独自に北朝鮮への追加制裁などの突出行動をしないように、事前に調整するだろう」と説明した。

米政府関係者も、「(米国は)ミサイル発射は結局、北朝鮮が自ら最大の犠牲者となる結果を生むというメッセージを5ヵ国が一致して出す方向で進むだろう」と述べた。



credo@donga.com gun43@donga.com