米ニューヨークに隣接したニュージャージー州が、管内のある小学校をテスト対象として、正規授業を英語と韓国語で同時進行する二重言語教育導入方案を推進中だ。
テスト対象に選定された学校は、バーゲンカウンティーにある「ポトリ第3小学校」。ハドソン川を間にはさみ、ニューヨークのマンハッタンが望めるポトリ市にある学校だ。同校は、全校児童の30%を韓国人児童が占める。
ニュージャージ州教育部の目標は、今年9月に入学予定の幼稚園児から二重言語教育を実施するとの方針。1年間のテストプログラムが成功すれば、彼らが6年生になる時までは、全ての授業を英語と韓国語で進めるという計画を立てている。ニュージャージ州で韓国語が二重言語教育に含まれたのは、今回が初めて。
具体的な方案は確定されてないが、授業を英語と韓国語で半分ずつ行い、児童に幼稚園児から6年生まで、7年に渡って二つの言語を習得させようというのが目標。ニュージャージー州教育部は、「児童が幼いころに学校で二つの言語を同時に習えば、英語だけでなく他の外国語も上手になり、競争力が高まる」と説明した。
しかし、早くから学父母の反発が激しく、プログラムが成功できるかは疑問だ。
6日に行われた説明会でも、大半の学父母が反対意思を示した。学父母は、「授業を二つの言語で行うと、既存の英語教育が疎かになりかねない。プログラムが失敗し途中で中断されれば、児童が被害を被る」と反発した。
韓国系学父母からも反対意見が多かった。一部韓国系学父母は、「学校で二つの言語を習えば良い点が多い」と賛成したが、少数だった。韓国系学父母は同日の説明会が進行中、「二重言語教育」に反対する意見書を配った。
ニュージャージー州教育部は、「研究結果によると、二重言語教育をしたからといって、学業成就度が落ちることはない。これからは、英語だけが上手でも競争力を身につけることはできない」と趣旨説明をしたが、多くの学父母が、このような「実験」に不安という反応を示した。
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