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アディダス対ナイキ、W杯に向けての広告戦争

アディダス対ナイキ、W杯に向けての広告戦争

Posted June. 01, 2006 03:00,   

お金を払っても買えないほどの全世界の関心が、06ドイツW杯のグラウンドに集中している。そのW杯のフィーバーに負けないほど、同大会を後援するスポーツ用品メーカーが、しのぎを削っている理由にもなっている。

米日刊紙の「ウォールストリートジャーナル」は、世界的スポーツ用品メーカーであるアディダスとナイキ間の熾烈なワールドカップマーケティング攻略を報道した。

アディダスは、これまでサッカーに限っては「ゴッドファーザー」として君臨してきた。1970年からW杯競技の公式ボールを提供してきており、2014年までW杯公式サポーターの地位を先取りした。W杯期間中に1日平均40億の照会数を記録するものと予想される国際サッカー連盟(FIFA)の公式ウェブサイトに公式サポーターとして、リンクされている。いずれも3億5000万ドルの契約の結果だ。

アディダス広告のプロジェクト名は「+10」。W杯の精神を生かして、選手本人と残りのチームメンバー10人の協力と同僚愛を強調するのがモットーだ。

アディダスがドイツの企業だということも、ライバル会社の「ナイキのけん制」にプラスになっている。FIFAの督励によって、現地の都市は公式サポーターにビルボードの広告権を優先的に与えている傾向だ。公式のサポーターでなくても、かつてオリンピックなど国際試合が開かれる都市のビルボード広告を総なめし、多大な効果(一名「ゲリラ・マーケティング」)を見たナイキにとっては、難関である。

しかし、反撃も手強い。ナイキの対応は、スターパワーを利用した一名「ジョガボニトゥ(Joga Bonito=美しく競技するという意のポルトガル語)」広告プロジェクト。ブラジルチームを中心に世界的な有名選手の華麗な個人技を目立たせて、ファンの関心を集中させる戦略だ。「ジョガボニトゥ」という言葉を使ったのもポルトガル語を使うブラジルチームと南米のサッカーファンを年頭に置いた布石だ。また、ポータル専門サイトのグーグルと協力してドイツW杯専門サイト(joga.com)を開設した。

この他、ナイキはスポーツ・ファッション、文化ブランドのイメージを構築して、サッカーファンでなくてもW杯を楽しませるという戦略を立てている。

ウォールストリートジャーナルは、「(W杯広告のグラウンドで成功するため)両社の財布の紐がいつにも増して緩んでいる」と伝えた。



credo@donga.com