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ラムズフェルド長官、「在韓米空軍、訓練環境不備なら国外で訓練も」

ラムズフェルド長官、「在韓米空軍、訓練環境不備なら国外で訓練も」

Posted May. 30, 2006 03:08,   

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ラムズフェルド米国防長官が昨年10月、ソウルで開かれた第27回韓米年例安保協議会(SCM)で、「在韓米空軍の訓練の環境づくりがなされなければ、空軍戦力を他の地域に移動させて訓練しなければならない」と述べていたことが、後になって確認された。

29日、韓国国防部によると、当時ロムズフェルド長官は、京畿道華城市(キョンギド・ファソンシ)の梅香里(メヒャンリ)射撃場が昨年8月に閉鎖されて以来、在韓米空軍の空対地射撃訓練の量が急激に減少し、パイロットたちのテクニックや士気の低下が憂慮されるとして、韓国に訓練場の確保を強く求め、このように述べた。

国防部関係者は、「ラムズフェルド長官が言及した『他の地域』は、韓半島以外の地域を意味する」としつつ、「訓練だけ他の地域でするという意味であり、基地を移したり撤収したりする意味ではない」と説明した。

このため国防部は、江原道太白市(カンウォンド・テベクシ)の必勝射撃場や、全羅北道群山市(チョンラプクト・グンサンシ)沖合いのチクト射撃場を、米空軍がより多く活用できるようにする案を推進している。



ysh1005@donga.com