「君たちはもっと体力を引き上げねばならない!」
29日、スコットランドのグラスゴー・マーレーパークで行われたサッカー韓国代表の練習は、三つのグループに分けて行われた。ワームアップを終えた大半の選手は、パスゲームと9対9ミニゲームをこなしたが、金南一(キム・ナムイル)と宋鍾国(ソン・ジョングク、以上水原三星)、そして金泳徹(キム・ヨンチョル、城南一和)が一つのチームになり、白智勲(ペク・ジフン、FCソウル)と李ホ(蔚山現代)で構成されるもう一つのチームと対戦するグループ別の「適合型」練習を行った。
特に金南一、宋鍾国、金泳徹ら3人の練習が関心を集めた。トレーニング場の片隅でフィジカルコーチのライモント・ペルハイヨン氏の指示に従って必死でピッチのサーキットトレーニングを行った。約20mをダッシュして、ジョギングと歩きを繰り返すインターバルトレーニングは、この日のトレーニング・ポイント。
インターバルトレーニングはハードな運動と不完全休息(ジョギング・歩き)を繰り返すことで、心肺のスタミナを強化するトレーニングで、選手たちには「地獄訓練」と言われている。90分フルタイムを消化すれば、グラウンド内で起きる現象とまったく同じ条件で身体能力を引き上げることができる。
宋鍾国ら3人が独立したトレーニングを受ける理由について、コーチ陣らの代表チーム関係者は、「何でもない」と口をつぐんでいる。しかし独立トレーニングには大きな意味が込められている。
他の選手たちに比べて体力に衰えを見せているため、別途のフィジカル強化トレーニングを受けさせているのだ。特に太ももに負傷を負っている宋鍾国と、腰の負傷など各種負傷に悩まされてきた金南一は、体力状態が他の選手に比べて目立つほど衰えているのが現実だ。金泳徹も他の選手に比べて体力面で相当落ちる。
14日に召集された代表チームの采配を取りながら、ディッグ・アドフォカート監督が一番頭を悩ませたのが選手間の体力差だ。欧州派と日本派、国内派、それに負傷から回復しつつある選手間の体力的な差が大きいため、これまでハードなトレーニングを十分にこなすことができなかった。
4年前に比べて全般的に体力が向上したのは事実だが、リーグ日程や負傷などによって、その差が大きく、悩みも多かった。一方、白智勲と李ホは23日のセネガル戦で負った負傷のため、リハビリトレーニングを受けた。
yjongk@donga.com






